midori
5.0
胸がギュッとする物語
19世紀のおわりごろのドイツが舞台。超絶技巧の持ち主でバイオリニストの兄と、作曲の才能がある上に音楽が立体映像として目に見える弟の物語。
有名な作曲家の父が、自分の音楽を完璧に演じられるバイオリニストを育てるために養子を招き入れた。実の息子はいるものの、「音が見える」と言い出すさまは狂人以外何者でもないと考え、世間からかくしている。
そんな父親への下剋上であり、音楽の世界への自由な挑戦と旅立ちが描かれていた。
美麗で繊細な描写が音の雰囲気を、読み手の私たちに伝えてくれる。劇画のようで、まつ毛がバシバシな少女漫画のようなタッチ。
終わり方は作者によれば少し早く訪れてしまったとか。それでもなるべく綺麗にまとめられていたと思います。
悲しみの溢れる最後で、思い出すと今でも胸が痛みます。
有名な作曲家の父が、自分の音楽を完璧に演じられるバイオリニストを育てるために養子を招き入れた。実の息子はいるものの、「音が見える」と言い出すさまは狂人以外何者でもないと考え、世間からかくしている。
そんな父親への下剋上であり、音楽の世界への自由な挑戦と旅立ちが描かれていた。
美麗で繊細な描写が音の雰囲気を、読み手の私たちに伝えてくれる。劇画のようで、まつ毛がバシバシな少女漫画のようなタッチ。
終わり方は作者によれば少し早く訪れてしまったとか。それでもなるべく綺麗にまとめられていたと思います。
悲しみの溢れる最後で、思い出すと今でも胸が痛みます。
2026/01/20

