究極の純愛(?)
淡い恋を自覚してからの平太の3年間の葛藤。
だけどそれよりもずっとずっと長い13年と言う月日を平太だけを想い続けてた三春の一途さ!
空っぽの心を埋めてくれた平太の存在はそれだけ特別なものだったんでしょうけど、「平ちゃんをください」って……まだ6、7歳の子供に、そりゃお父さんに殴られるわな(笑)
だけど平太の父親との約束を守り通した三春はやっぱり凄い!
やっと互いの気持ちが通じた時にはもう、まるで親の心境で「良かったねええ」と心からほっとしました。
この方の作品は、メインだけでなく周りのキャラも素敵。
いつもほわんとしてる三春の理性が弾け飛んでオスの顔になるとこ、ゾクゾクして好きです。
幸せな気持ちになれるお話です。