全巻(1-4巻 完結)

ダークネス4巻

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「俺はおまえに同じ匂いを嗅ぎつけた。闇の世界に生きるしか術がない獣のような匂いだ」。焼け跡の廃ビルに開店したクラブ・ダークネスを砦として訪れる政府高官や経済界の大物を次々と籠絡する緋沙。ひどく憎み、愛し合った宿敵・久世との決戦は今――!!
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あらすじ

「俺はおまえに同じ匂いを嗅ぎつけた。闇の世界に生きるしか術がない獣のような匂いだ」。焼け跡の廃ビルに開店したクラブ・ダークネスを砦として訪れる政府高官や経済界の大物を次々と籠絡する緋沙。ひどく憎み、愛し合った宿敵・久世との決戦は今――!!

ダークネスのレビュー

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    モモさん
    5.0

    素晴らしい

    引き込まれる作品です。絵もストーリーも素晴らしいです。読めば読むほど深みの増す作品です。
    2022/03/24
  • avatar
    REI
    5.0

    周りに流されない強さ

    この話は、美と身体を武器にして道を切り拓き生きる話なので、「身体を武器に」というだけで、毛嫌いする人も多いかもしれません。
    しかし、手段がどうであれ(というか、そうする他なかった)強みを活かし、周りに流されず堕ちず責任転嫁せず、自己責任で強く生き抜いてゆく緋沙の姿をぜひ最後まで見てほしいです。

    そもそも幼少期から母に命じられ男性の相手をさせられ、戦時中に家も食べる物も着る物もなく、女性独りで生きていくには身体を売るしかなく、私だったらそんな状況で果たしてまともな精神でいられるか、、、

    RAAで首吊り自害した人や、荒まないとやっていられなかったけいこさんやヒロポンに現実逃避を求める人など、そんな女性達の方が現実的に多かったでしょうね。
    これが戦後の日本でつい数十年前まで行なわれていたことなんですね。

    エッチのシーンがやたら多いので、最初の方はただのエッチな漫画と思うかもしれませんが、こんな時代だからこそ同じ女性達をどうにか救いたいと思う強さ、優しさ、行動力、そして私たちの知らない教科書で教えてくれないことについてなど学べるものがたくさんある作品でした。

    2020/06/16