あらすじ服に命を宿す人。どこか懐かしい町並みに響くミシンの音。祖母の志を受け継いで、その人だけの服、一生添い遂げられる洋服を作り続ける。そんな南洋裁店の店主・市江(いちえ)と、彼女の服を愛してやまない百貨店企画部の藤井(ふじい)。微妙な距離感を保ちながら関わる二人と、服にまつわる人々の思いを描き出す、優しい優しい物語です。
たらのたらこ通報5.0オーダーでジャケット、シャツ、スカートを作った事が有りますが、特にシャツは着心地が最高でした。それを着て仕事をしていた日々は楽しくて良い思い出です。そしてオーダーってそんなに高くないんですよね。服は気持ちを豊かにする大切なものだと思います。凄く素敵なストーリーでした。おすすめします。2023/09/16いいね
バナナさん通報5.0丁寧に生きる人々信念でもモノでも、自分が大事だと思うものを大事にして、他人の大事なものも大事にする。何が好きで何が嫌いか、自分がどうしたいのか、何をしたくないのか。静かな情熱で丁寧に選んで丁寧に生きている人たちの話。素敵でした。2018/05/25いいね(2)