全巻(1-11巻 完結)

惡の華(9)

3.7
20
500
「常磐を仲村の代わりにしている」佐伯の言葉を否定できず、思い悩む春日。その間に、常磐が晃司と仲直りをしたことで、二人の関係はよそよそしいものへと変わってしまう。小説を書くことにも自信をなくす常磐を必死に励ます春日だが、その思いは届かず……。逆に、春日に謝りたいという晃司に会ってほしいと言われる。“逃げつづけたくない”春日は、常磐たちのバイト先へ向かうが……!?
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あらすじ

「常磐を仲村の代わりにしている」佐伯の言葉を否定できず、思い悩む春日。その間に、常磐が晃司と仲直りをしたことで、二人の関係はよそよそしいものへと変わってしまう。小説を書くことにも自信をなくす常磐を必死に励ます春日だが、その思いは届かず……。逆に、春日に謝りたいという晃司に会ってほしいと言われる。“逃げつづけたくない”春日は、常磐たちのバイト先へ向かうが……!?

惡の華のレビュー

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    ブドウさん
    5.0

    間違いなく傑作。

    10代の思春期を描いた作品の中でも作品の完成度は群を抜いていると感じる。ヒリヒリとした言い様のない渇き、行き場のない苦しさ葛藤、誰にも話せない迷いや孤独等、心を深くえぐられてきます
    2023/10/02
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    メランコリニスタ
    5.0

    なぜか惹かれる

    頭のおかしい人でもかわいかったら魅力的にうつってしまう、そんな女性が仲村さんです。
    仲村さんみたいな人が周りにいたら学生時代間違いなく惚れてた、、そして人生狂わされてました。
    押見修造のえぐい魅力が存分に出てる作品。
    2022/03/20
  • avatar
    ブドウさん
    5.0

    自分の思春期を思い出す

    小さな町で感じる閉塞感、
    私は「何者」かであるという信念、
    それを晒されそうになった時の、
    それぞれの本心が、
    非現実的に思えつつも、
    共感できてしまう。
    私も本当はこんなえぐいことを考えていたのかもしれない、そんなことを考えさせられます。

    ふと、読み返したくなるマンガ。
    2018/11/30
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    ブドウさん
    3.0

    鬱々とした読後感

    万人向けの内容ではありません。
    鬱々とした読後感が漂う作品。
    心の裏側が淡々と描かれています。
    思春期の闇が悪い方向へ、悪い方向へと展開。
    陰鬱な展開のお好きな方向けの作品。
    2018/08/20
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    十六夜
    5.0

    絶対に最悪な結末が見えて嫌だ。

    好き嫌いが分かれる作品だと思います。
    2018/08/20