既刊(1-12巻)

ヒストリエ(11)

4.5
10
690
エウメネスは恋人・エウリュディケがフィリッポス王の第7王妃となること、自身が「王の左腕」に選ばれたことを知り、引退を決意する。その頃、どこか王子アレクサンドロスに似た男・パウサニアスが不穏な空気を漂わせていた。パウサニアスの過去には何が? そして彼はエウメネスとどこで交差する?
690
ヒストリエ(11)

ヒストリエ(11)

690
めくって試し読み

ヒストリエの他の巻を読む

通知管理

通知管理を見る

ヒストリエの作品情報

あらすじ

エウメネスは恋人・エウリュディケがフィリッポス王の第7王妃となること、自身が「王の左腕」に選ばれたことを知り、引退を決意する。その頃、どこか王子アレクサンドロスに似た男・パウサニアスが不穏な空気を漂わせていた。パウサニアスの過去には何が? そして彼はエウメネスとどこで交差する?

ヒストリエのレビュー

  • avatar
    典子
    5.0

    最新巻まで読破

    紀元前の史実がここまで面白くなるとは驚愕でした。もちろん作者の歴史観や肉付けとなる創作部分も多分にあると思いますが、差し引いても充分引き込まれます。
    この世界史でも有名な紀元前のマケドニア(ギリシャ)、アレクサンドロス大王を題材としてエウメネスの視点を軸に描くとか斬新でした。
    作者の構成力にも脱帽しますが、表現力がまた凄いのです。12巻のラストは何度も読み返してしまいました、感動して。

    他作品では、15〜16世紀のイタリア半島を舞台とした"チェーザレ"、エリザベス1世をやはり側近の視点から描いた"セシルの女王"もイギリス王室のドロドロがありつつで面白いです。

    楽しく読めて更に教養も身に付き、好奇心で他の資料を読んだりもしますからホント大人の勉強になります。この本を読まなければ、バルカン半島にもマケドニアの国名が現在変わっていることにも何ら興味を持つことはありませんでした。
    大いに知的好奇心が刺激されました。史実が今後どうなるかすでに知っていますが、今後それらがこの作品でどのように展開されていくのかが楽しみで仕方がありません。
    2024/10/15
  • avatar
    モモさん
    5.0
    2巻まで無料で読んでみましたが非常に興味深いので、全巻読んでみたい。話は残虐?な、シーンもあるので、歴史や民族、興味ある方なら好きだと思います。
    寄生獣をアニメでみて知りましたがヒストリエの方がのめり込むほどハマりました。
    2019/08/29
  • avatar
    モモさん
    3.0
    たぶん海外の歴史が好きな人、難しい本が好きな人は面白いんだと思う。
    2018/03/03
  • avatar
    リンゴさん
    3.0
    面白いのかもしれないけど、話がちょっと難しい。
    2018/03/03
  • avatar
    アリエル
    4.0
    奴隷制度のある生きにくい時代に生まれ、賢く強い主人公、ワクワクします!
    2015/10/17