ベストセラー『魔界都市』シリーズでおなじみの超伝奇バイオレンスの立役者が描く奇想の万華鏡世界。東北の寒村に一人の濃艶な女が辿り着いた。それがすべての始まりであった。異次元世界から次々と躍り出た物の怪たちが女をめぐりくりかえす壮絶な死闘。妖術、幻術、奇想、空想を駆使して描かれるあやかしの世界が読者を魅了してやまない。
◎編集長からコメント
菊地秀行さんは大の映画好き。「風来鬼」電子版の話もあり、先日会ったのですが、またまた映画の話で大盛り上がり。ちなみに、菊地さんはドラキュラ映画のクリストファー・リーの大ファンで直に話したこともあるそうです。ウ~ン、羨まし~~。