あらすじ1960年代後半。大学に入学し、念願の一人暮らしを始めた青年・国光(くにみつ)ひろみ。新居の古いアパートに入った彼は、そこで頭の中に響く謎の声を感じる。戸惑う国光の前に現れたのは、彼の下の部屋に住む唯一の住人・椎名由紀(しいな・ゆき)。彼女はまだ世間にこの病気が知られていない時代の、最初のサトラレだった――。ある日、国光は大学の一方的な学費値上げに反対する学生運動に参加することになるが……!?
Nori通報5.0優しい世界映画化になってタイトルをずっと覚えてた作品。漫画原作と知らなくて、時を経て読んでみて。優しい世界観に癒されました。里山さんの話は泣けて、映画の主人公になった理由も分かる気がしました。フィクションの世界にもシビアだったりリアルだったりそんな作品の中で、優しさに溢れた内容で、今読んで良かったなって思いました。お守りにずっと読みたいなと思った作品です。2018/11/29いいね