殺人鬼『A』との戦いに勝利した新一&ミギー。日常生活に戻った新一を苦悩の日々が待っていた。両親を危険に晒さないため、夫婦水入らずの旅行に反対する新一だが、困惑する母を見て二人きりの旅行を許してしまう。そんな中、旅行中の母親にパラサイトが寄生する!生き残った父の命を守るため、そして母の敵を討つため、新一とミギーは伊豆へ向かう。そこで二人を待ち受けるものとは? 「あんなヤツがこの世をウロウロ歩きまわってるってことが……たまらないんだ!!」詳細
リンゴさん通報5.0解せぬ。面白い、最高と言いながら星3つける人間がどうにも解せぬ。エンタメと哲学の融合。「寄生獣」は漫画の持つ力、可能性を高いレベルで見せてくれる紛れもない傑作です。後世に残っていく作品なので、面白いと思ったら星5、つけましょう。2025/06/13いいね
バナナさん通報5.0昔から気になっていた作品でした。いざ読んでみたら最初は容赦ないグロ描写に仰天しましたが、ストーリーやキャラクターなどとても魅力的で、気づいたらあっという間に読み終わっていました。うまく言えませんが、名作中の名作だと言われているのがとても良く分かりました。なんでもっと早く読まなかったのかと後悔…。沢山の人におすすめしたい作品になりました。2024/07/31いいね(1)
モモさん通報5.0人間とは何か?言わずと知れたSF作品の金字塔ですよね。でも、自分は最近アラフォーになって初めて読みました。前から気にはなっていたのですが…。結果、何でもっと早く読んでおかなかったの?!と後悔の念で一杯になりました。巷では哲学書でもあると批評されているのも納得の作品でした。そして色々な創作者に影響を与えていると言われているのも。教育的だったり説教臭い雰囲気なんて全然ないのに、いつの間にか自然と哲学的なテーマにも読者を没入させていくのが本当に上手い。最初はただの寄生生物だったミギーの変化や主人公との関係性、容赦ない残虐描写や緊迫したバトルシーン等といったエンターテイメント性もしっかりあるからだろうと思います。中だるみもなくサクサク読み進んで、読後は充実感で一杯になりました。こんな風になったのは久々でした。つくづくなんでこんな名作を、と…。古い作品ですが、これからもいろんな世代の人に読み継がれていってほしいです。2024/01/03いいね(1)