あらすじ遡ること実に百五十年。 家光以来絶えて久しかった男性の将軍として誕生した、第十一代将軍・徳川家斉。 だが実勢を握り権勢を振るうのは、田沼意次を失脚させた、実母・徳川治済だった──。 江戸城内から一掃された蘭学研究者たち。 だが、市井にあっても黒木良順と青海伊兵衛は、田沼の、青沼の、そして平賀源内の赤面疱瘡に立ち向かう想いを、その胸に、しかと受け継いでいた…!!
リンゴさん通報5.0初読!止まらない存在は知っていたけど、たまたま1巻を読んでみたら幾度も映像化されていることにも納得!!史実に寄り添いながら人物を描いていて読み進みが止まらない。後世にも残る(すでに残っている)名作ですね一つだけ気になったのは、書き文字と線の細さやタッチが吉田秋生先生と大変よく似ていて、、なにか関係あるのかな…?と感じました。作風もジェンダーモチーフのものが多いし。どちらもすばらしい作家さんです!!2023/07/17いいね(1)
リンゴさん通報5.0素晴らしい本当にそうだったんじゃないか?と思わせる。史実とのすりあわせも見事としか、言いようがない。最後のたねあつ様の船での出会いも今後の女性の社会での活躍を思わせる史実に寄り添った感じも、よかったです。2023/02/27いいね
リンゴさん通報5.0ドラマから入ったけど… 男女逆転なんてと読まずにいたけど、ドラマたまたま見たら面白い。原作読んだら更に奥深い。読み進んでいくのがわくわくする。2023/02/25いいね