あらすじ学校にまつわる“身近”で“短い”怪談シリーズ第2弾! 「すみませ~ん、落としものしたんですけど~」。かわいい女の子の声がしたので、T子先生は作業の手を止めて顔をあげた。「はいはい。一体何を――」。落としたの? と聞こうとしたT子先生は、言葉を途中で飲みこんだ。T子先生は、女の子が何を落としたのかわかってしまったのだ。そのまま気を失ったT子先生が目覚めると、【首の無い】女の子の姿は消えていたという。(『落としもの その三』より) 他99話のコワおもしろい話を収録!