あらすじ辻村医院の次男として生まれた辻村基晴は、幼い頃に出会った友人・蓮見晶にずっと想いを寄せている。一度告白したものの受け入れられず、距離を置かれてしまう。それでも晶と同じ大学に進み、同じ研究室に入る。基晴は葛藤しながらも、すべてを忘れようと芸妓遊びの日々を送っていた。そんなある日、晶に一緒に帰らないかと誘われ、昔に戻ったような感覚になる。友人としてでも隣に居られるのなら──そう思っていた基晴だったが… ※本作には『花のみぞ知る』のスピンオフと続編が収録されています。
リンゴさん通報5.0まだ、家のしきたり決め事に逆らえない時代の若い二人の物語、家格差もあり、どうする事もできず、しかし物語の終焉には、それでもなお深い想いをもち続け最愛の人を遠くから見送ったんだなぁと、本当にあってもおかしくないお話だと読ませて頂きました。救われるのは同収録の現代に時代は流れこの二人が想いを遂げてくれるお話で切なくもここで『良かった。』と思える締めでした。2019/05/06いいね
まなちん通報4.0愛があるが故にかな最初のストーリーは切なかったな(><)お互い好きなのに添い遂げられず、それでも思いやるなんて切なすぎる。2作目からの番外編は幸せになれて良かったなと思いました2019/05/06いいね
リンゴさん通報5.0花のみぞ知るのスピンオフ。先にそっち読んでからの方が繋がりわかりやすいよ!教授の話もよかったけど、2人のその後が最高でした!これで終わりなのが残念!もっとふたりの今後を見たい!2018/03/17いいね(1)
翔和(とわ)通報5.0ドキドキしながら読みました。病院の次男として生まれた主人公と、幼い頃に出会って仲良くなった友人の晶のお二人の話です。主人公がその友人の晶に告白をするのですが断られ、名前もよんでくれなくなって…それでも同じ大学の同じ研究室に入って…そこからどうなっていくのか…是非読んで確かめてほしいです。時間がある時などにじっくり読んでほしい作品です。2017/12/03いいね(1)