「みんなを救えるなら 人間辞めたっていいよ」
どこからともなく現れるもふもふの巨大鳥、ふたたび!
鳥の正体とは、果たして…?
そして森全体を襲う魔力不足。
その解消の鍵を握るのは、トウゴだった!?
シリーズ累計発行部数50万部突破!
無自覚な愛され少年の“お絵描き”ファンタジー・第9巻!
【あらすじ】
アージェント家からのスカウトを断り、なんとか交渉を終えたのも束の間。
突如巨大な鳥に攫われ、抱卵をさせられるはめになったトウゴ。
その意図を知るべく、フェイをはじめとした森の仲間たちは調査を進めることに。
時を同じくして、森にも異変が生じ始めていた。
妖精たちの謎の引っ越し、植物の枯渇――。
森一帯に流れる「霊脈」が何者かによって堰き止められているとにらんだフェイは、ある答えに辿り着く。
そして、鳥がトウゴに干渉する理由とは……?
無自覚な愛され少年の“お絵描き”ファンタジー・第9巻!