あらすじ進藤に忍び寄る病魔は日増しに強まる。それを知らない彩香だったが、進藤は自分がいなくなった後のことを考え準備を進める。そして安定期を迎えた頃、別れの時が訪れる…。進藤を失った彩香は失意のどん底から立ち直れないまま、ただ茫然自失に毎日が過ぎていった。そんな彩香を立ち直らせたのは、共に夢を語りあった直人だった。運命が与えた試練から立ち直った彩香はひと回り大きくなり再び銀座に戻るのだった。しかし復帰した彩香には課題が山積していた。