ノットの作品情報
あらすじ
森本静と大和田十が最初に再会したのは中学3年の春だった。
小学生の時の苦い思い出を抱えて再び出会った2人。
思い出さないようにしていた。大事なことまで全部。
そんな関係を修復できないまま、
中学卒業後、2人はまた離れ離れに。
そして、2度目の再会は高校2年の夏。
今度は気まずいながらも少しずつ距離が縮まっていく。
けれど、近づいた果てに訪れたのは3度目の別れで……
ノットのレビュー
- たらのたらこ5.0秋平しろ先生の話はフンワリしたものが多いけどこの話はちょっとヘビー。
モデルにスカウトしたカメラマンが良い人！
モデルになり自立する費用になったり日頃の様子を心配して顔を出すところなど人として◎。
ストーリーのポイントになってます。
『十』が強い子だから破滅してないけど実母も義父もダメダメですよね。2024/02/02 
リンゴさん5.0いつもほっこりがメインで、シビアさはかなり押さえ気味に感じる作者さんのドシリアス。いつもの作品に向かうつもりで読み始めるとダメージを受けるが、周りの人々、彼ら自身も未熟な部分、嫌な部分があり、それがリアルに身につまされて好きでした。十がデレ過ぎないのがいい。2023/05/08
オリーブさん5.0この方の作品、とても大好きなのですが、こちらの作品で題材になっている犯罪が許せない、この気持ちは、星の数とは関係ありません。被害者でも幸せになれる、愛されるということは大切なことですね。2022/12/03