あらすじ58歳でおひとり様の麦子が、子供たちの面倒をみるようになり月日が流れた。麻里絵がいない暮らしの中、麦子が何とか母親の代わりを務めようと奮闘する。そんなある日、自宅の前で子供たちの泣き声と叫び声が。麦子が慌てて外に出ると、見知らぬ男が子供たちを連れ去ろうとしていた…!子供たちに関わる事件や様々な出来事を乗り越え、子供たちはそれぞれにやりたい事を見つけて巣立っていく。子供たちも自分の家庭や仕事を持ち、予想もしない第二の人生を送ってきた麦子も、人生の最後を迎える時期がやってきた…。