全巻(1-31巻 完結)

学園アリス(26)

作者:
4.9
45
480
執拗に学園を狙い続ける「Z」は声フェロモンを持つハリウッドスターの毛利玲生を使い、初校長暗殺を計画する。実行の時は初校長主催のニューイヤーコンサート・レオライブ! さらにその混乱に乗じて棗たちも初校長の打倒を画策!! しかし当日予想外の展開が待ち受け!?
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学園アリスの作品情報

あらすじ

執拗に学園を狙い続ける「Z」は声フェロモンを持つハリウッドスターの毛利玲生を使い、初校長暗殺を計画する。実行の時は初校長主催のニューイヤーコンサート・レオライブ! さらにその混乱に乗じて棗たちも初校長の打倒を画策!! しかし当日予想外の展開が待ち受け!?

学園アリスのレビュー

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    jcm********
    5.0

    最終章、泣きっぱなしです

    小学生の頃に読んでいましたが、その頃の脳では、Zが学園に侵入してきたくらいから展開を理解することができず、途中で買うのをやめてしまってました...。先日アマ◯ラで良いアニメないかなーと探していたところ、たまたま学園アリスが出てきて、懐かしさのあまり興奮気味に1話から再生し...あの頃のワクワクドキドキが一気に蘇りました。そして即漫画を購入。笑
    アラサーになった今でも、アリスという不思議な力へのワクワク感はあの頃と何ら変わりなく湧いてきます。更に、物語の深部まで理解できるようになったことで、ものの見事にどハマり。寝る間も惜しむくらいどっぷり浸かっちゃいました。少女漫画らしからぬ迫力ある戦闘シーン、そして残酷な展開に心を痛めたりもしましたが、蜜柑が常に自分よりも周りのことを考え、時には残酷な運命を受け入れる姿に、ただ只管感心と感動を覚えました。最終章からはほぼ毎話涙無しでは読めなかったです。自分の人生において、いろんなことを考えさせられる素晴らしい作品でした。
    2024/07/29
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    coco
    5.0

    おもしろい!

    昔、テレビアニメを見たのがきっかけでこのマンガを知りました!主人公の明るいキャラクターがとにかく好きで、その周りのキャラもほっこりするキャラばかりなので、とても大好きな作品です!
    2023/05/06
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    ブドウさん
    4.0

    壮大な物語

    はじめはライトな学園SFモノ?なんて思ってた自分を恥じたいです。
    この壮大な物語の結末というか、蛍の自らを犠牲にした献身的な自己犠牲の精神に涙が止まりませんでした。いくらアリス=才能のある選ばれしものとはいえ小学生でこの判断きつすぎる(´;ω;`)

    ただ個人的にラストがちょっと詰め込みすぎッていうか?みかんのアリスも蛍の生末も棗との関係もすべて半端に終了しちゃった感じがしました。番外編というかスピンオフてきなのでないかな??やっぱり蜜柑と蛍はセットでいてほしいですね。
    2020/09/14
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    リンゴさん
    3.0

    う~ん

    面白いのですが、私はラストがあまり納得できず、もやもやが残りました。
    私は普通に蜜柑が棗を助けて、でも記憶がなくなるというのが自然な流れのように思えました。
    途中経過は素晴らしく、感動したのですが、最後まで少女漫画らしくきれいにまとめて欲しかったです。
    2020/01/01
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    ブドウさん
    5.0

    読まないとわからないですよ!

    長い辛い出来事がやっとこの最終巻で解放されます。
    ここ(30巻)までの事が小学生達(高校生の先輩達までも含む)に耐えられるのか?!と思わせられる程の多くの出来事がありますが、主人公は持ち前の明るさを失うことなく周囲の人達に沢山の事を教わりながら徐々に成長してゆきます。
    親友、級友、先輩、そして大人達に支えられて信頼関係を築いて前に進んでいけるかという、人間にとって一番大事な、根本的な事を学んでいける話だと思います。
    平気で言葉や暴力で人を傷つけていられる最悪な現代だからこそ、子供から、そして子供を育てる親・祖父母世代まで読んでほしいです。

    そして数多ある無料掲載サイトでは公開されていないラストが掲載されています(販売コミックスなんだから当然なんですが)。
    最後のページまで涙無しでは読めない最高の作品です。
    最高な結果が待っているのか、最悪な結果が待っているのかは、どうぞ購入して確かめてください。
    そしてこの本全巻を宝物にしてください。

    余談ですが、古くから活躍されておられるベテラン漫画家さん方の作品も所持し愛しておりますが、はん濫と表現するほど作品が巷に溢れかえっている漫画世界で、その中でもTOP10に入れてもおかしくない程の良い作品でした。

    樋口先生、本当にありがとうございました。
    2019/12/16