あらすじヴェルとの兄弟喧嘩で暴発寸前のクルトの前に、ルックナー男爵の使いを名乗る男が現れた。彼が持つ箱の中身は、『竜使いの笛』だという。周辺の飛竜やワイバーンを呼び寄せ、バウマイスター領の民もろともヴェルを殺せると聞いたクルト。焦る彼がそれを使わないはずもなく──ヴェル、大ピンチ!?アニメ化もされた大人気異世界冒険譚、待望の第11巻!
679er通報4.0なろうの異世界転生モノとしては、王道なんじゃないですかねぇ。 幸いにして魔法の才能があり、師にも恵まれ、家を継げるわけでもないので冒険者となるべく大きな街に行って。そこから、立身出世が始まるストーリー。 表現がくどすぎるきらいはあるものの、ヴェルが概ね良い子に育っていますし、彼の周囲にも慮ってくれる人が多いので、ストレスは少なく読めるタイプ。2023/05/10いいね