楠本弘樹の作品一覧・作者情報

楠本弘樹作品のレビュー

  • 八男って、それはないでしょう!のレビュー
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    679er
    4.0
    なろうの異世界転生モノとしては、王道なんじゃないですかねぇ。 幸いにして魔法の才能があり、師にも恵まれ、家を継げるわけでもないので冒険者となるべく大きな街に行って。そこから、立身出世が始まるストーリー。 表現がくどすぎるきらいはあるものの、ヴェルが概ね良い子に育っていますし、彼の周囲にも慮ってくれる人が多いので、ストレスは少なく読めるタイプ。
    2023/05/10
  • 八男って、それはないでしょう!のレビュー
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    556
    3.0

    まぁ普通かな

    辺境貧乏貴族八男転生(憑依)。この手の作品としては老舗の部類か。幼少期から魔力の訓練をしたら強くなって、強い師匠の指導で更に強くなった上に何もかももらって、人生イージーモード。こう書くとシンプルだが描写がまどろっこしく爽快感はあまりないし盛り上がりにも欠ける。文章も変とか下手ではないが洗練されていない感があり、時々洋画の謎翻訳みたいになる。「俺って、この子に危機感を抱かせちまったか?」とか。トータルでは、今読むと正直微妙ではあるものの、それでいてなろう界隈の隆盛に貢献した作品だろうという納得もある。
    2023/05/10
  • 八男って、それはないでしょう!のレビュー
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    45
    3.0

    ご都合主義系

    例によって、おなじみの、あるいは見慣れた転生魔法使い無双はいいとして、これが憑依とすると、もともとの人格は人生を奪われたという解釈になるだろうか。そうすると案外どろどろした解釈ができなくはない、かもしれない。言語が日本語とかご都合主義がすぎるのは良いとして、赤とか青の原色よりの頭髪を見るとなんだか平成初期の深夜アニメを見ているようで旨が熱くなる。
    2023/05/10