あらすじ…弟だなんて、知りたくなかったな 高校3年の春、遠坂和泉は弟・矢野馨と再会した。 両親の離婚で離ればなれになって7年、 寮の相部屋で再び一緒に生活することに。 低くなった声、赤く染まった髪、大人びた表情、知らない名字…… 何もかも変わってしまった彼に 最初は弟だと気づかず惹かれていく和泉。 兄弟同士のはずなのに、胸に芽生えたこの感情は…?
モモさん通報5.0読了後に拍手をしたくなる作品です。時間経過の中での出来事、感情が二人それぞれ描写されていて、より作品に引き込まれます。近親ものの危うさもストーリー展開の鮮やかさで最高の設定になっていました。近親ものを怖がらずに読んでよかった1冊です。2021/09/19いいね
すぅ通報4.0実の兄弟ってのが・・・作家さん買いです。2人の想いのすれ違い、嫉妬や誤解、ストーリーは最高です。薫が一目見ただけで、兄と認識するとか、愛が深すぎる!!ただ、実の兄弟っていうのが、どうしても受け付けないです・・。最後に連れ子同士とかのオチを期待したんですが・・・。好みの問題だと思いますが。なので★4つで。2020/07/25いいね