茉莉花官吏伝～後宮女官、気まぐれ皇帝に見初められ～　1

最終話が最悪でした。
今まで購入したのが間違いのような感想です。

高評価が多いので、俗にいう「面白い」にはいる作品なんでしょうが、私には響きませんでした。
難関試験突破、ずば抜けた記憶力、出世、どれも結果ばかりが示されて、それを得るための過程がドラマチックなはずなのに。。試験に挑んで得るもの、失うもの、苦しみ、悲しみを丁寧に描いて欲しかった。

珀陽様に見いだされた茉莉花が最初はもて余していた自分の能力をどんどん身につけた知識とともに発揮し周りから一目置かれる存在になりつつある過程がかっこいい。最終的に二人はどうなるんでしょうか?それも気になります！

5巻まで読んだところで買うのを止めていましたが、クーポンで最新刊の9巻まで購入しました。ピンチを切り抜けていく様が面白いですが、話が私にはちょっと難しいのです。
最終的にはLOVEを期待しています。

【追記】2025.5.4
10巻の後半からようやく期待していた展開になってきたのでニマニマしています。と言うことで、★3から★4へ変更しました。

既に多くの方が賞賛のレビューを書かれているので私は皆さんへ賛同と敬意を示すに留まらせて頂きます。実はこの作品を読む前に『十三歳の誕生日、皇后になりました。』を読みました。そちらのレビューでこの作品を知り読む事が出来ました。絵は違いますが、あちらは「赤の皇帝」達が主役のお話しで内容が重複しますが面白いです♪
興味がある方はは是非！　☆〜（ゝ。∂）