あらすじ時は昭和、ところは神戸――。パーラーと民宿の開店準備を続ける常世を襲った謎の病。それは当時、国民病とも言われた“結核”だった――。仁太郎と共に結核と闘うことを決めた常世だったが、終わりの見えない闘病生活は次第に常世の心身を苦しめていき…!? 一方、常世を支え続けていた仁太郎は現役兵として戦地へ赴くことに…!? 再び離れ離れとなった二人の行く末は…!? 痛くて甘い、儚き御伽話ついに閉幕!
バニラミルク通報5.0大好きな大正処女の続編。常世の明るさ、前向きさ。継母をぶっ叩く所は、関西弁がきいててスカッとしますね。珠代さんもサイコに磨き掛かってますし(笑)ジンタの着物を抱いて寝る常世は切なくなります。もう、二人離れないで欲しい。2022/03/10いいね