あらすじ時は昭和、ところは神戸――。名家の娘・黒咲常世は、彼女を“からたち姫”と呼ぶ幼馴染の志摩仁太郎と二人だけの秘密の遊びに耽っていた。継母からのイジメに遭う常世と、無関心な親の下で育った仁太郎。孤独な二人は死ぬまで一緒にいようと約束を交わすが、離れ離れに…。それから三年、常世は仁太郎と念願の再会を果たすが、仁太郎は三年前と豹変していて――!? 痛くて甘い、儚き御伽話開幕!!
バニラミルク通報5.0大好きな大正処女の続編。常世の明るさ、前向きさ。継母をぶっ叩く所は、関西弁がきいててスカッとしますね。珠代さんもサイコに磨き掛かってますし(笑)ジンタの着物を抱いて寝る常世は切なくなります。もう、二人離れないで欲しい。2022/03/10いいね