あらすじ時は昭和、ところは神戸――。志磨家当主・珠代から逃れるため狂言自殺を図った常世と仁太郎。「志磨」の名を捨てた二人は、流れ着いた有馬温泉の地で「黒咲」の名で暮らし始める。それぞれ巫女と旅館の仕事をしながら楽しく日々を過ごすなか、ある日、民宿を営んでいたとある家族の揉め事に巻き込まれて…!? 痛くて甘い、儚き御伽話第4巻!!
バニラミルク通報5.0大好きな大正処女の続編。常世の明るさ、前向きさ。継母をぶっ叩く所は、関西弁がきいててスカッとしますね。珠代さんもサイコに磨き掛かってますし(笑)ジンタの着物を抱いて寝る常世は切なくなります。もう、二人離れないで欲しい。2022/03/10いいね