コドモのコドモ ： 1

同じノリで子供を産んでるなと思った。小学生の時ってそういうの楽しかったりするんですよね。でも一致団結に感動はしなかった。終わり方も「えっそれで終わり？」な感じ。出産育児シーンでやけに説明的な部分があったけど、これ誰向けに何目的で書いてるんだろうと思った。
子供が妊娠したらどうなるのかを描いた「あの子の子ども」みたいなリアリティやメッセージ性はなかったかな。この作者が何を伝えたかったのかよくわからない。

「子供を作ることが何の恥ぞ」は心に残った。一見キレイな言葉だけど。
子供が子供を作ることに対して起こる問題を全部無視して発言してるのが無責任だなと思った。その問題に対してどう選択していくかが見たかったのに。そこをすっ飛ばされ、１２年後、ラストに丸く収めよう感が透けて見える。
その１２年をどう生きたのかが読みたかった。
産まれてからが大変だからこそ、子供が子供を産むテーマの意味がそこに出てくると思う。

読後感は胸焼けするような、消化不良な感じ。
絵は癖があるけど、そういう世界観だと思えば気にはならない。
「この後どうなるんだろう」と気になる作品ではあった。
買わなくてもよかったかな。

漫画とはいえ妊娠、出産に対して安易に考えすぎていて不快に感じました。小学生の妊娠はあり得えますが、大人にバレない、気づかないことや子供達だけでは無理があるし出産後の処置や体調など考えたらありえないと思います。

性教育を知らないまま妊娠して、子供を密かに出産。有り得そうな話で他人事ではないと思いながら読みました。

男の書き手さんだなぁと思います。
女の子の恥じらいとか、内面からのトキメキ？が感じられない。
女性だと自覚以前に妊娠してしまったとかでなく、春菜のメンタルがまるきり男の子みたいで...
女性が女性である故に感じる 葛藤とか被害、蔑まれる痛み...とかは？
感じたことがないから、書けない。取材もしてない、と言うことでしょうか。

途中でリタイアしそうです。

チャージ完了してるしチケットもあるのにコインがないと読めない。このマンガだけではなく他のもそうでした。意味がわからない