オリーブさん
2.0
秘密基地でクラス全員で犬を飼うような
同じノリで子供を産んでるなと思った。小学生の時ってそういうの楽しかったりするんですよね。でも一致団結に感動はしなかった。終わり方も「えっそれで終わり?」な感じ。出産育児シーンでやけに説明的な部分があったけど、これ誰向けに何目的で書いてるんだろうと思った。
子供が妊娠したらどうなるのかを描いた「あの子の子ども」みたいなリアリティやメッセージ性はなかったかな。この作者が何を伝えたかったのかよくわからない。
「子供を作ることが何の恥ぞ」は心に残った。一見キレイな言葉だけど。
子供が子供を作ることに対して起こる問題を全部無視して発言してるのが無責任だなと思った。その問題に対してどう選択していくかが見たかったのに。そこをすっ飛ばされ、12年後、ラストに丸く収めよう感が透けて見える。
その12年をどう生きたのかが読みたかった。
産まれてからが大変だからこそ、子供が子供を産むテーマの意味がそこに出てくると思う。
読後感は胸焼けするような、消化不良な感じ。
絵は癖があるけど、そういう世界観だと思えば気にはならない。
「この後どうなるんだろう」と気になる作品ではあった。
買わなくてもよかったかな。
子供が妊娠したらどうなるのかを描いた「あの子の子ども」みたいなリアリティやメッセージ性はなかったかな。この作者が何を伝えたかったのかよくわからない。
「子供を作ることが何の恥ぞ」は心に残った。一見キレイな言葉だけど。
子供が子供を作ることに対して起こる問題を全部無視して発言してるのが無責任だなと思った。その問題に対してどう選択していくかが見たかったのに。そこをすっ飛ばされ、12年後、ラストに丸く収めよう感が透けて見える。
その12年をどう生きたのかが読みたかった。
産まれてからが大変だからこそ、子供が子供を産むテーマの意味がそこに出てくると思う。
読後感は胸焼けするような、消化不良な感じ。
絵は癖があるけど、そういう世界観だと思えば気にはならない。
「この後どうなるんだろう」と気になる作品ではあった。
買わなくてもよかったかな。
2023/02/06