あらすじ【無料試し読み閲覧期間 2024/6/21まで】 【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画を特別収録!】35歳、少女小説家。(亡き母の妹) 15歳、女子中学生。(姉の遺児) 女王と子犬は2人暮らし。 少女小説家の高代槙生(こうだいまきお)(35)は姉夫婦の葬式で遺児の・朝(あさ)(15)が親戚間をたらい回しにされているのを見過ごせず、勢いで引き取ることにした。しかし姪を連れ帰ったものの、翌日には我に返り、持ち前の人見知りが発動。槙生は、誰かと暮らすのには不向きな自分の性格を忘れていた……。対する朝は、人見知りもなく、“大人らしくない大人”・槙生との暮らしをもの珍しくも素直に受け止めていく。不器用人間と子犬のような姪がおくる年の差同居譚、手さぐり暮らしの第1巻!
モモさん通報5.0良かったなあ最終巻の最後で泣いてしまいました。頭でっかちなマキオちゃんか連ねた言葉を、アサが素直なひとことで表現してくれて、ああそっかって納得して、泣けました。最初の頃はむしろ、アサが言葉や感情についてマキオちゃんに聞いていた気がしますが、最後はアサの方が教える側?になってた気がします。色々考えてしまう大人、完全には分からない他人の心の内、そうだよな〜と共感しつつ、素直さを忘れないのって大切だなと思わせてくれた作品でした。2024/05/10いいね
レモン通報5.0イッキ読みしました!ことばのひとつひとつを噛みしめながらイッキ読みしました。まきおさんの心情にとても共感し、反芻しています。漫画で泣いたの久しぶりだなー。2023/08/20いいね(1)
ブドウさん通報5.0文字にしてくれてありがとうまだ両親の離婚というものが少なかった時代。母との別離。父子家庭という境遇を同情と憐れみ好奇の視線が注がれ…複雑な思いを常に抱えて過ごした時の言葉に変えられなかった感情や思春期に感じた他者とは異なる思慮思考を他方から表現されていて 共感し、引き込まれて一気に読みました。まだ一度しか読んでませんが何度も読み返したいと思います。読むほどに奥深いものとなると思ってます。文字にして表現してくれてありがとうございます。2023/08/15いいね(1)
リンゴさん通報4.0苦くて優しい物語最終巻のラスト泣けました。涙がぼろっと。読者も朝と同じように彼女の両親の全てを知る事はできない、気にはなるけどそこはあまり重要ではないのかも。ただ朝と槙生ちゃんの心が最後に繋がってほっとしました。朝が大人になった姿をどこかで見たいな〜2023/08/13いいね(3)