全巻(1-11巻 完結)

違国日記(5)【電子限定特典付】

4.6
48
600
【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画&25話のネーム特別収録!】《人生の本棚に入る本》としてあなたの心の奥地に届く物語!人見知りの小説家(35) と 姉の遺児(15)がおくる手さぐり年の差同居譚。「姉がさ、日記を遺してたの朝宛だった」朝の亡き母・実里は日記を遺していた。20歳になったら渡す、という娘への手紙のような日記を。槙生にとっては高圧的な姉で、朝にとっては唯一無二の“母親”だった実里。彼女は本当は、どんな人生を生きている女性だったのか?母の日記を槙生が持っていると知った朝は―――。槙生と笠町の“新しい関係”もはじまる――扉が開く第5巻。
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違国日記の作品情報

あらすじ

【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画&25話のネーム特別収録!】《人生の本棚に入る本》としてあなたの心の奥地に届く物語!人見知りの小説家(35) と 姉の遺児(15)がおくる手さぐり年の差同居譚。「姉がさ、日記を遺してたの朝宛だった」朝の亡き母・実里は日記を遺していた。20歳になったら渡す、という娘への手紙のような日記を。槙生にとっては高圧的な姉で、朝にとっては唯一無二の“母親”だった実里。彼女は本当は、どんな人生を生きている女性だったのか?母の日記を槙生が持っていると知った朝は―――。槙生と笠町の“新しい関係”もはじまる――扉が開く第5巻。

違国日記のレビュー

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    モモさん
    5.0

    良かったなあ

    最終巻の最後で泣いてしまいました。
    頭でっかちなマキオちゃんか連ねた言葉を、アサが素直なひとことで表現してくれて、ああそっかって納得して、泣けました。
    最初の頃はむしろ、アサが言葉や感情についてマキオちゃんに聞いていた気がしますが、最後はアサの方が教える側?になってた気がします。
    色々考えてしまう大人、完全には分からない他人の心の内、そうだよな〜と共感しつつ、素直さを忘れないのって大切だなと思わせてくれた作品でした。
    2024/05/10
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    モモさん
    5.0

    何度も読む

    一度読んで、何度も読んで、振り返って、それでもずっといい作品だったと思えた。
    2023/12/10
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    レモン
    5.0

    イッキ読みしました!

    ことばのひとつひとつを噛みしめながらイッキ読みしました。まきおさんの心情にとても共感し、反芻しています。漫画で泣いたの久しぶりだなー。
    2023/08/20
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    ブドウさん
    5.0

    文字にしてくれてありがとう

    まだ両親の離婚というものが少なかった時代。
    母との別離。父子家庭という境遇を同情と憐れみ好奇の視線が注がれ…複雑な思いを常に抱えて過ごした時の言葉に変えられなかった感情や
    思春期に感じた他者とは異なる思慮思考を他方から表現されていて 共感し、引き込まれて一気に読みました。まだ一度しか読んでませんが
    何度も読み返したいと思います。読むほどに奥深いものとなると思ってます。
    文字にして表現してくれてありがとうございます。
    2023/08/15
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    リンゴさん
    4.0

    苦くて優しい物語

    最終巻のラスト泣けました。涙がぼろっと。
    読者も朝と同じように彼女の両親の全てを知る事はできない、気にはなるけどそこはあまり重要ではないのかも。ただ朝と槙生ちゃんの心が最後に繋がってほっとしました。朝が大人になった姿をどこかで見たいな〜
    2023/08/13