あらすじ【電子限定!雑誌掲載時のカラー扉&45話のネーム特別収録!】 人見知りの小説家と姉の遺児(高2)がおくる 年の差同居譚 朝が叔母・槙生と暮らして1年とすこし。 ここ最近、小説家の槙生はスランプ中。ボーッとしていて原稿は進んでいない様子だ。 才能はないと苦しみつつ、書くことはやめない槙生に朝は「やめる人とやめない人の違いってなに?」と尋ねた。 これといった才能はないと気づきつつある朝に、槙生が答えたのはーーー。 宝石の持ち主じゃなくても。自分の明日を選べる第9巻!
モモさん通報5.0良かったなあ最終巻の最後で泣いてしまいました。頭でっかちなマキオちゃんか連ねた言葉を、アサが素直なひとことで表現してくれて、ああそっかって納得して、泣けました。最初の頃はむしろ、アサが言葉や感情についてマキオちゃんに聞いていた気がしますが、最後はアサの方が教える側?になってた気がします。色々考えてしまう大人、完全には分からない他人の心の内、そうだよな〜と共感しつつ、素直さを忘れないのって大切だなと思わせてくれた作品でした。2024/05/10いいね
レモン通報5.0イッキ読みしました!ことばのひとつひとつを噛みしめながらイッキ読みしました。まきおさんの心情にとても共感し、反芻しています。漫画で泣いたの久しぶりだなー。2023/08/20いいね(1)
ブドウさん通報5.0文字にしてくれてありがとうまだ両親の離婚というものが少なかった時代。母との別離。父子家庭という境遇を同情と憐れみ好奇の視線が注がれ…複雑な思いを常に抱えて過ごした時の言葉に変えられなかった感情や思春期に感じた他者とは異なる思慮思考を他方から表現されていて 共感し、引き込まれて一気に読みました。まだ一度しか読んでませんが何度も読み返したいと思います。読むほどに奥深いものとなると思ってます。文字にして表現してくれてありがとうございます。2023/08/15いいね(1)
リンゴさん通報4.0苦くて優しい物語最終巻のラスト泣けました。涙がぼろっと。読者も朝と同じように彼女の両親の全てを知る事はできない、気にはなるけどそこはあまり重要ではないのかも。ただ朝と槙生ちゃんの心が最後に繋がってほっとしました。朝が大人になった姿をどこかで見たいな〜2023/08/13いいね(3)