あらすじ俺は下りる 生きて家族のもとへ帰るんだ──。 K2東壁に単独で挑んだ文太郎は、遂に人類未踏の領域に到達。しかし悪天候が兆した…。文太郎は撤退を決意。だが生還を焦ったことで、“死の領域”で重大なミスを犯してしまう。極限の雪山で文太郎が迎えた運命とは!? 現代に生きる「加藤文太郎」の生き様を描いた山岳ロマン、遂に完結!!