全巻(1-10巻 完結)

のんちゃんの手のひら 10

4.2
6
500
ダウン症児ののんちゃんは、小さな小学6年生。でも、心は広く優しさは世界一の大きさ。のんちゃんといる誰もが心を洗われ、自分の心も豊かになったような気持ちになり、幸せな時間を過ごす。だから、学校一の人気者。そんなのんちゃんも、日光へ行った修学旅行や、大好きな刈野君との思い出を胸に、小学校を卒業。春休み、一人でおばあちゃんちで過ごすことになり、成長した姿を見せた。番外編として、成人して素敵になったのんちゃんを見られます。
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のんちゃんの手のひらの作品情報

あらすじ

ダウン症児ののんちゃんは、小さな小学6年生。でも、心は広く優しさは世界一の大きさ。のんちゃんといる誰もが心を洗われ、自分の心も豊かになったような気持ちになり、幸せな時間を過ごす。だから、学校一の人気者。そんなのんちゃんも、日光へ行った修学旅行や、大好きな刈野君との思い出を胸に、小学校を卒業。春休み、一人でおばあちゃんちで過ごすことになり、成長した姿を見せた。番外編として、成人して素敵になったのんちゃんを見られます。

のんちゃんの手のひらのレビュー

  • avatar
    csq********
    5.0
    彼女たちは優しい感情しかもっていない人たち。社会の中でサポートなしに生きて行くのは難しいけれど、その分関わる人は幸せを感じられるのではないだろうか。
    2024/07/29
  • avatar
    リンゴさん
    5.0
    時代に先駆けて、デリケートで難しい主題に、正面から取り組まれた作者様の姿勢に、脱帽です。

    苅野くん達との同窓会(最終巻、番外編)で、確かで揺るぎない、思い出の6年2組という、「帰る場所」がある素晴らしさを痛感しました。
    無償の愛と肯定と受容にみちみちた家族と、共に育て合う初等教育がこうであったなら、その子それぞれの良い資質は、限りなく伸ばして行けるかのかもしれない。
    さまざまな問題提起が含まれ、現実はなかなかこんなふうにはならないとしても、一度は全巻通読お薦めの、名作です。
    2021/10/15
  • avatar
    モモさん
    5.0

    やさしい気持ちになれる大好きな漫画です。

    時にハラハラ、時に理不尽な差別に怒りを感じながら、
    純粋な笑顔の持つ力に、気持ちが温かくなりました。

    世の中、うまくいくことばかりではありませんが、
    精一杯生きようという気持ち、
    子供を見守ろうという気持ち、
    わかってくれる人がいると信じる気持ちが
    大事なのだと考えさせられます。

    綺麗事ばかり、とのレビューも読みましたが、
    はたしてそうでしょうか?
    厳しい現実や家族の葛藤も織り込みながら、
    希望を抱かせてくれるストーリーに
    気持ちのいい読後感を覚えました。
    何度でも繰り返し読みたいと思います。
    2021/04/12
  • avatar
    S子、オーストラリア在住の整形ブログ
    4.0
    ダウン症児を授かった夫婦が、悩みながらもポジティブに子育てしていく話。
    実際には本当に大変なんだろうけれども、周りの人達と経済的に恵まれていてとても幸せそう。
    出会えてよかった作品。
    2020/04/29
  • avatar
    バナナさん
    1.0

    綺麗事もたいがいにしましょうね。

    まず、のんちゃんの顔。
    ダウン症児があんなに可愛らしいわけないでしょう。
    みーんな同じような顔。
    漫画の中に出てきましたが、逆差別と言われてますね。
    それは親の対応が悪いんですよ。
    ほぼ幼稚園任せ。しかもその幼稚園も親のコネ。
    こんな漫画が蔓延られたら逆に障がい児への偏見増えますよ?
    2019/05/19