全巻(1-10巻 完結)

のんちゃんの手のひら

4.2
6
3年に及ぶ不妊治療の末にやっと授かった赤ちゃん。しかし、何気なく受けた血液検査で胎児がダウン症の可能性が高いことがわかる。しかし、有希は出産を決意する———。障害をもつ子と親の育児奮戦記。連載中より育児中のお母さんから大変反響の高い作品です。
全10巻|完結
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のんちゃんの手のひらの作品情報

あらすじ

3年に及ぶ不妊治療の末にやっと授かった赤ちゃん。しかし、何気なく受けた血液検査で胎児がダウン症の可能性が高いことがわかる。しかし、有希は出産を決意する———。障害をもつ子と親の育児奮戦記。連載中より育児中のお母さんから大変反響の高い作品です。

のんちゃんの手のひらのレビュー

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    csq********
    5.0
    彼女たちは優しい感情しかもっていない人たち。社会の中でサポートなしに生きて行くのは難しいけれど、その分関わる人は幸せを感じられるのではないだろうか。
    2024/07/29
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    リンゴさん
    5.0
    時代に先駆けて、デリケートで難しい主題に、正面から取り組まれた作者様の姿勢に、脱帽です。

    苅野くん達との同窓会(最終巻、番外編)で、確かで揺るぎない、思い出の6年2組という、「帰る場所」がある素晴らしさを痛感しました。
    無償の愛と肯定と受容にみちみちた家族と、共に育て合う初等教育がこうであったなら、その子それぞれの良い資質は、限りなく伸ばして行けるかのかもしれない。
    さまざまな問題提起が含まれ、現実はなかなかこんなふうにはならないとしても、一度は全巻通読お薦めの、名作です。
    2021/10/15
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    モモさん
    5.0

    やさしい気持ちになれる大好きな漫画です。

    時にハラハラ、時に理不尽な差別に怒りを感じながら、
    純粋な笑顔の持つ力に、気持ちが温かくなりました。

    世の中、うまくいくことばかりではありませんが、
    精一杯生きようという気持ち、
    子供を見守ろうという気持ち、
    わかってくれる人がいると信じる気持ちが
    大事なのだと考えさせられます。

    綺麗事ばかり、とのレビューも読みましたが、
    はたしてそうでしょうか?
    厳しい現実や家族の葛藤も織り込みながら、
    希望を抱かせてくれるストーリーに
    気持ちのいい読後感を覚えました。
    何度でも繰り返し読みたいと思います。
    2021/04/12
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    S子、オーストラリア在住の整形ブログ
    4.0
    ダウン症児を授かった夫婦が、悩みながらもポジティブに子育てしていく話。
    実際には本当に大変なんだろうけれども、周りの人達と経済的に恵まれていてとても幸せそう。
    出会えてよかった作品。
    2020/04/29
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    バナナさん
    1.0

    綺麗事もたいがいにしましょうね。

    まず、のんちゃんの顔。
    ダウン症児があんなに可愛らしいわけないでしょう。
    みーんな同じような顔。
    漫画の中に出てきましたが、逆差別と言われてますね。
    それは親の対応が悪いんですよ。
    ほぼ幼稚園任せ。しかもその幼稚園も親のコネ。
    こんな漫画が蔓延られたら逆に障がい児への偏見増えますよ?
    2019/05/19