全巻(1-12巻 完結)

ぼくの地球を守って(5)

4.6
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ついに超能力で激突する輪と未来路。助けに入った春彦を見て、逆上した輪の狂気の力が吹き荒れる。二人の質の違う超能力がぶつかり、大爆発が発生。重傷を負った輪は深い眠りの中で、前世=紫苑の幼年時代に潜っていく…。
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ぼくの地球を守っての作品情報

あらすじ

ついに超能力で激突する輪と未来路。助けに入った春彦を見て、逆上した輪の狂気の力が吹き荒れる。二人の質の違う超能力がぶつかり、大爆発が発生。重傷を負った輪は深い眠りの中で、前世=紫苑の幼年時代に潜っていく…。

ぼくの地球を守ってのレビュー

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    モモさん
    5.0
    古い作品だけど、それぞれの人間模様や生い立ちや未来、よく練られていて面白くて引き込まれます
    SF物は興味のない私なのですが、はまってしまいました
    最初は人から借りて読んだのですが面白すぎて自分でも買ってしまったくらいです
    2023/12/31
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    リンゴさん
    5.0
    SF物は苦手なんだけどこれは面白かった
    特に前世の話、木蓮が可愛くてキレイで
    でも切ない話もあって感動した
    2023/05/10
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    オリーブさん
    5.0
    すごく懐かしい。
    中学生の頃に読んでいて面白かったけど、途中で現世なのかなんなのか見失って、読むのを諦めた記憶が…
    大人になった今、再びチャレンジ❗
    やっぱり面白い
    2020/02/26
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    モモさん
    3.0
    90年代の花ゆめを代表する作品ですよね。
    当時中学生だった自分は動物のお医者さん目当てで花ゆめ読んでたけどこの話は難しくてよくわからなくて、今回改めて読んでみたけどやっぱり難しい(笑)
    この頃って今振り返ると世紀末という言葉に揺れてこういった未来的SF?ってたくさんあったのでこの時代を代表する少女漫画としての意味合いは深いかなって思います。
    ただ、輪の母親がいきなり隣に越してきたばかりの女子高生に子どもの世話を頼むってありえないよなあってのが一番感じたわ
    2019/08/14
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    オリーブさん
    1.0

    感受性の強い世代に多大な悪影響与えた迷作発見

     リアルタイムで連載してたにもかかわらず興味なかったので読んでない。
     個人的に白泉社系の絵柄は嫌いだからという事もある。
     しかしながら、ストーリー設定と表現がオーバーすぎて所謂【前世が◯◯人だった記憶のある方お知らせください】という、多大な曲解&悪影響を及ぼした、オカルトマニアの間では今でも伝説の迷作の金字塔である。
     こればかりは譲れない事実でありどうしようもない。

     当時オカルト掲示板的な雑誌で仲間募集してた人たちにとっては黒歴史思い出す一品だろう。
     何しろ、私自身もそのような悪影響受けた友人や先輩たちに、独自の世界観植え付けられそうになって事件に巻き込まれた一人であるからやはり嫌いな作品であることには変わりない。
     十数年前古本屋で立ち読みしたが、これじゃあ当時のティーンに思い込み植え付けてもおかしくないな、と思ったくらいだから。

     実は前世を扱った漫画自体はもっと昔からあったが、いわゆる因果応報的な内容で楽しみながら道徳的?なものを自分なりに把握していくことを促すものだった。
     しかしこの作品にはファンタジーや前世の恋愛がらみの修羅場が中心でサイキックな戦いのシーンも有り、一体この作品は、全体的テーマとして作者からのメッセージは何なんだろうかと思ったが最後まで幻想のまま終わっている。

     この作品のヒットで前世絡みのファンタジー漫画や小説、アニメが激増したが、概ねこれと同じく、作者が作品を通して読者に何を伝えたいのか曖昧にしか取れない作品ばかりになってしまった。
     まぁ、この作品以降の【前世ネタの作品】全体からわかるのは、過ぎたことは変えられないと言う事くらい。

     特筆するとすれば、ある意味ショタコン(死語)にはちょっとたまらない感じに仕上がっている。
     転生してみれば絶対に結ばれない立場と年齢差だった、というのは現実でもよくあることだ。もちろん、オカルト的なフィールドワークの結果の統計の引用になるが。
     その調査結果が事実かどうかはともかく、生まれ変わっても大抵ハッピーエンドとは言えないだろう。

     なので、この作品の続きを読む気は起きない。
    2019/08/11