「早起きは三文の徳」って言うけれど、早起きしておいしい朝ごはんが食べられたら、それだけでハッピーな気持ちになれるよなあ。
この作品ではいろんなキャラクターが、それぞれの人生を模索しながら「朝食」をキーワードに「1日をポジティブに」そして「自分らしい人生」を見つけていく物語。読んでいるうちに、何も結婚だけが全てじゃないよね、!と肩の力を抜くことができます。
マンガ好き主婦ライター・もちづき千代子45歳スペシャリスト
アパレル会社に勤務する佐藤麻里子は28歳。長年同棲していた雑誌編集者の創太郎のだらしない生活に愛想を尽かし、ひとり暮らしを敢行!ライフスタイルを見直した結果、大好きな朝食を食べられる店を巡る日々が始まったのです。
アラサー女子たちが、仕事や恋愛、家庭に頭を悩ませながら朝食を食べることで気持ちをリセットする感覚は、誰しも味わったことがあるでしょう。ひとつひとつのエピソードに共感するってことは、つまり自分も彼女たちのように疲れてる証拠かも?!
載っているのは、実在するお店ばかりなので、ぜひ気持ちリセットのためにも訪ねてみてください。
マンガサロン『トリガー』店長 マンガコンシェルジュ兎来スペシャリスト
恋に仕事に忙しい現代の働く女性たち。そんな彼女たちの心とを身体を慰撫する、美味しい朝食の数々が描かれていきます。
人間は午前中が一番パフォーマンスを発揮しやすいとも言われます。
その元気の源に、美味しくて思わず笑顔になれるステキな朝食を摂るのはとても理に適っていますね。
様々な悩みを良い朝食で吹き飛ばし奮闘する女性たちに元気を貰えるかもしれません。
作中で紹介される数々のお店には一度行ってみたくなること請け合いです。
限界マンガオタク さしすせさそ37歳スペシャリスト
おいしそうな朝食がたくさん出てきて、食欲をそそる食事がメインのコミックかと思いきや、現代社会で働く女性の葛藤をていねいに描写しています。
これからアラサーになる方や、現在アラサーの方も、年齢的に微妙になってくる立ち位置・不安定な気持ちの描写がとても響くのではないでしょうか。
朝食を美味しそうに食べるシーン、はこのコミックにおける唯一の癒しかもしれません。
ワーカホリックで婚期迷走中NIKO42歳読書のお時間ですスタッフ
こちらは高校時代から仲良くしていた4人組のアラサー女子が、1人結婚して子供が生まれたことで、夜あつまれないなら朝食一緒に食べよう!とリアルなお店を取り上げつつ、美味しそうな飯テロ画像と共に、この年代の周囲で起こるなんともズーんとくるエピソードが描かれる作品。
4人個性が違うので、誰かしら1人と共感できるんじゃないかと思われる作品。
共感ポイント多かったんですが、何より朝ごはん食べたくなるという、色気より食い気だった自分に凹む作品です。。。
こじらせ恋愛難民Ryoko40歳読書のお時間ですスタッフ
アラサー女子が美味しい朝食を食べまくるマンガです。主人公のアパレル女子を筆頭に、友人たちの人生模様も描いていきます。メインキャラの一人はNYに留学するので、NYのお洒落な朝食なんかも見れちゃいます。とはいえほとんどは東京のお洒落な朝食ばかりなので、都心に住んでいる方なら、すぐに食べに行けちゃう朝食が盛りだくさんです。
単行本巻末にお店情報が載っているので要チェック!アラサー特有の悩みなども描かれていいるので、今一番アラサーにおススメしたいご飯系マンガです!
食欲とマンガに支配され気味☆書店員うめ35歳読書のお時間ですスタッフ
世に朝食ブームをは流行らせたといっても過言ではナイ!この作品
仕事も環境も悩みもそれぞれ違うアラサー女子達が豊かな朝食で自分を見つめなおすストーリー。
もう悩みがリアル!だからこそ共感できて硬くなった思考がやわらかくなるのを感じるハズ♪
登場するお店はすべて実在するのも嬉しい
デートでも暇をもてあました休日にも使えます。
因みに私は錦糸町のカユ・デ・ロワがオススメ(早起きしなくても大丈夫)
色々オタクなママ書店員・あや41歳読書のお時間ですスタッフ
OL麻里子と友人たちのリアルな人間模様を描きながら、おいしい朝食でほっと一息つく。そんなマンガです!
登場人物たちはOL、主婦、インストラクターなど境遇がさまざまで、アラサーあるあるがたくさん詰まっているのでストーリーもかなり楽しめます。
そして登場する朝食が本当に美味しそう!
実在するお店ばかりなので行ってみたくなること間違いなしです!お店は都内が多いですが名古屋や大阪なども出てきます。
仕事も恋愛も頑張りたい主人公たちの
等身大の話はもちろん、
朝食好きな私は、美味しそうなご飯の描写にも
惹かれました。
マンガの中に出てくるお店は
全て実在しており、知っているお店が
出てくるとひときわ嬉しかったりも。
「朝食をしっかりと食べる」というだけのことでも
人生は前向きに変わっていくのだということを
教えてくれるマンガです。
朝食にこだわりを持つものの、仕事が忙しくまともに取ることが出来ないアパレル会社勤務のOL・佐藤麻里子。
彼女を囲む「働く」人々の生活が、朝食を中心として描かれます。
朝食がただの一日の始まりの食事でなく、登場人物の複雑な心情と密接に関わり合い、重要なものになっています。
その思いもとてもリアルで共感せずにはいられません。
登場するお店は全て実在するので、飯テロ直後に食べに行くこともできます。