シリーズのレビュー

「黒薔薇アリス(新装版)」のレビュー・感想

黒薔薇アリス(新装版)
既刊6巻
4.7
(12件)
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公式レビュー

恋愛&仕事中毒デザイナー鶉
47歳読書のお時間ですスタッフ
1900年代のウィーンを舞台に、ヴァンパイアになってしまった歌手の恋愛と苦悩を描いたかと思えば、現代を舞台に教え子と教師の許されない恋が描かれます。
それらの物語が絡み合いながら、複雑で壮大なストーリーが紡がれていきます。2017年には舞台化もされた、本作は、水城先生の作品の中でも最もロマンチックな作品だと思います。

みんなのレビュー

ブドウさん
3.0
序章は逆ハーものっぽい。
ディミトリは美しい、オペラ歌手としては細身なのだけど、きっと成長や老化が止まってしまったということなのだろう。
彼らの繁殖、肉体的に結ばれると吸血樹の種を残し死ぬ、人間と同じようで非なる生き方。
良く言えばミステリアスなのだけどそれぞれ、器に選ばれてしまった悲しい過去をもつ彼らたち。

第二部が回想からというのも語り継がれるファンタジーものっぽい。
疑問が残るまま時が止まっていて今さら感もあるけどファン待望の作品でもあるのかも、いつか完結したら読もうかと思う。
2023/10/02
桜桃
5.0

光哉は梓を見つけることができるのか

双子の正体、マクシミリアンとレオの関係、ディミトリの想い、謎が多すぎ。
読んでいてゾクゾクしてくるお話。
2020/05/01
オリーブさん
5.0
水城先生、やっぱり面白い!
素直~に中世と吸血の組み合わせで進むわけないよねぇ??と思っていたら・・

そういう展開ですか!と唸りました。
まだ試し読みで2巻までしか読めてないのですが
含みや秘密を匂わせていて色々気になります。
読んでみたい作品が他にもあるので予算と相談しつつの登録です。
2020/04/28
オリーブさん
5.0
完結してないのがモヤモヤするー
2020/02/16
みつばち
4.0

内容が深い

始めは入りにくい世界でした。
1巻目の中間からだんだんと頭の中に
お話の内容が入ってきました。

ちょっと生々しい表現が苦手な方も
いると思いますが、読み進めるうちに
そういったことに慣れてきました。

体温がある血の温度感まで、伝わって
くるくらい集中しちゃいました。

アリスは誰を選びたいかより
誰も失いたくない思いの方が
強いのではないかと感じました。

全て読んでみたくなりました。
2019/10/07
リンゴさん
5.0

黒薔薇アリス

いつもこの作者の着眼点や発想、物語の独特の雰囲気
個性的なキャラクターには感心してしまう
天才だとおもう
買って損はないとおもう
神レベルのおもしろさ   
2017/05/18
1
1 / 1

シリーズ情報

既刊6巻