都内タワーマンション最下層で暮らすママ書店員41歳読書のお時間ですスタッフ
大御所だからできる仕事がある。
そうこのマンガがそうなんではないかと思っているわたしです。
舞台は週刊少年ジャンプで成り上がる漫画家のお話。
もう売れる前提じゃなければこの物語は成り立たないが、しかし小畑健先生(作画)と大場つぐみ先生(原作)のタッグである。面白くないわけがない。マンガに興味ある人はよりマンガが好きになるかもね。
雑食すぎる書店員えんまゆ40歳読書のお時間ですスタッフ
誰でも何かに憧れたり夢を持つ高校生時代。
その夢を本気で叶えようと動き出す人は少ないけど、彼らは違ったのです。
1人では不可能でも凸凹な2人が手を組めば、不可能が可能になる!
汗水流すスポーツとは違った、アツい男たちの青春の物語。
マンガ業界がどれだけシビアなのかヒリヒリと伝わってきます。
楽しく作品を読む裏側ではこんな苦労や努力があったのかと、マンガの世界をマンガで楽しめる一冊。
マンガ系YouTuber maesaqu(マエサク)スペシャリスト
アニメ化、実写映画化もされた言わずと知れた、マンガ家マンガ「バクマン。」。
週刊連載であるジャンプを舞台に、とにかく「時間の大切さ」を教えてくれます。
登場する主人公達は「1秒も無駄にできねー」と、8年半ほぼ休まずにマンガを描き続けます。週刊連載同様、限られた時間の中で人生において何ができるか。読むたびにそのことを考えさせられます。
「何かを始めるのに遅いということはない
(年齢は関係ない)」という言葉をよく聞きますが、やはり早いにこしたことはない。
1巻で主人公のパートナー秋人も「早く始めた方が得なんだって」と言っています。
思い立ったが吉日。本作を読むことで、何かを始めるきっかけがつかめるかもしれません。未読の方はぜひ。
自堕落な生活とくだらない笑いを追い求める関西ライターLISA36歳スペシャリスト
少年ジャンプでトップを目指す。その夢に向かい走り続ける少年漫画家の生きざまを描いた『バクマン。』。もうこの作品の何がすごいって、まずマンガという枠を越えちゃっているんです。もはやヒューマンドラマです。思いっきり笑えます。でもそれ以上に泣けます。
特に今現在、夢を叶えられず不安や葛藤を抱えながら毎日を送っている女性にこそ、ぜひ読んでいただきたい。必ずやこの作品から勇気をもらえますから。
こじらせ恋愛難民Ryoko40歳読書のお時間ですスタッフ
アラサーともなれば、夢追い人って称賛されることが少ない気がします。
「いい年してまだ夢を見ているのか」と言われがちです。だからでしょうか。
周りにあまり壮大な夢を追っている人っていないんですよね。このマンガでは、直球の夢が何度も語られます。
まっすぐに夢に向かって努力する姿がまぶしすぎる!夢見る力を思い出させてくれる一冊です。
マンガでキュン活!アラサーOL・うさぎ38歳読書のお時間ですスタッフ
同級生同士の最高と秋人が言わずと知れた大人気少年コミック誌“ジャンプ”の人気漫画家を目指す、「友情!努力!勝利」の青春ストーリー。
普段何気なく読んでいるマンガですが、私たちの手元に届くまでには、作家さんや編集者の並々ならぬ努力やドラマがあるのだなと改めて思い知らされます。
作家さんにも天才派と頭脳派がいたり、アンケートの結果にドギマギしたりというようなちょっとリアルな裏側ネタが知れるのもおもしろい!
絶賛育児中、元エロ本雑誌編集者・SANA38歳読書のお時間ですスタッフ
サイコーとシュージンの学生コンビがマンガ家を目指す物語。
二人が夢と希望と少しの才能だけを持って、ものすごい熱量でマンガを描いていきます。『週刊少年ジャンプ』を筆頭に、実在するマンガや固有名詞が出てくるのでマニアにとっては背景まで楽しめる垂涎ものです。
業界の仕組みやマンガ家の仕事っぷりもよく分かり、何より二人の獅子奮迅する姿は大きな勇気を与えてくれます。
一番憂鬱な日曜日の夜に読むのがオススメです!