明るい根暗。完全夜型書店員お千代読書のお時間ですスタッフ
主人公は黒子テツヤという超地味な少年。
物静かで存在感が無さ過ぎて人に気付かれない特性を活かした影プレイで周りから一目置かれてます。 普段とプレイ中のG・A・Pが見どころです!
中学時代に黒子くんと共に同じチームでプレイしていた“キセキの世代”と呼ばれるバスケの天才イケメンが5人が登場するのですが、高校は見事に全員バラバラ。
「元チームメイトである“キセキの世代”を倒して、高校バスケで日本一になる」
影の薄い黒子くんが明確にしている目標です。
基本的に表情を変えない黒子くんがふと笑ったり、泣いたり、怒ったりといつもと違った表情をうっかりおこぼれ的テンションでいただけた時の悶絶ったらもぅっ!ご賞味あれ!
都内タワーマンション最下層で暮らすママ書店員41歳読書のお時間ですスタッフ
バスケと言えば高校バスケです。
テニスの王子様、キャプテン翼を彷彿させる系譜です。こんな高校生がいたら応援しに行かざるを得ませんしワクワクして夜も眠れないです。「キセキの世代」とかいちいちカッコいい。
とはいえ男臭さは適度で、女性が自分だけの推しメンを見つけやすいアイドル感が人気の秘訣かもです。わたしはやっぱり緑間くん推し。
ミスディレクション!ごめん技の名前言いたくなっちゃっただけです。
青春マンガが何より好物の書店員「翔子」読書のお時間ですスタッフ
私もスポーツやってたんですけどね、チームメイトに存在感アピールするのって重要ってめっちゃ監督に怒られたんですよ。
なのに、主人公の黒子君ときたら、バスケなのに身長も高くないし、存在感皆無。でも作中最強ってどういうこと!?
とにかく、汗、汗、イケメン、汗。繰り出される技名がいちいちカッコいい。
試合終了が近づくと、思わず読みながら息が止まっている時があります。
試合ごとにいっき読みがオススメです。
ちなみに、藤巻先生のデビュー作のため、絵の尋常じゃない成長っぷりにも驚きますね。
こじらせ恋愛難民Ryoko40歳読書のお時間ですスタッフ
存在感のない黒子くんは、一見弱そうなキャラですが、バスケに対する気持ちは誰にもまけません。
「バスケの才能ないからやめろ」なんてののしられたら普通、落ち込んでしまうところですが、「いやです、僕バスケ好きなんで」と平然と言い返してしまうところがかっこいい。
好きに勝る才能はないのかも、私も好きなことを頑張ってみようかな、才能がないなんて言い訳せずに。
マンガを訪ねて三万冊、読んだ書店員・平手35歳読書のお時間ですスタッフ
こんなに存在感がない主人公は中々いない!!
華やかなイメージのあるバスケで、華どころかそもそも居るかどうかもわからない主人公・黒子が活躍する、新しい切り口のバスケマンガ!
一対一の戦いもすぐ負けてしまうような弱々しさも見えて「大丈夫かな?」と心配になりますが、バスケはチーム戦!軽快なパスを繰り広げ、完璧なアシストの数々に魅了されます。キセキのバスケストーリーをご覧ください。
マンガに埋もれたい歯科医MIO34歳読書のお時間ですスタッフ
カッコいい! 面白い! 存在感が無さすぎる高校生が、その存在感の無さを生かしてバスケで活躍していきます。
一話目から、全員のキャラが立っていて、面白くなる予感満載でした。バスケシーンも躍動感がありカッコいいですし、キャラの魅力も立っていて、物語の世界にぐいぐい引き込まれていきます。一度読みだしたら止まらないので、夜中に読み始めるのは危険かも。