ひとを想うと言う事は
何と尊くてそして切ない事なんだろかと、この作品を読むたびに思い知らされます。大事なモノを守る為自分が傷つく事を躊躇わない玖太郎くん。何とか彼の力になろうと奮闘する文ちゃん。周囲を心配させないように冷静に現実と向き合う玖太郎、そして彼に背負わせた重荷を心で強烈に嘆きながら気丈に支える大人たち。
みんな優しすぎて、泣かされます。
自分が信じられなくても自分が信頼した人達なら信じられる、強い絆に感動です。
自分を責めるアタルに貴也さんがかける言葉!今まで辛い思いをしてきたアタルは嬉しかっただろうな。
それにしても姉ちゃんは味方だと思ってたのにな〜
新章突入の本巻は情報過多で3回くらい間読み直しました。
また恐ろしく嫌なタイミングで次巻へ続く〜。
お願いだからこれ以上の試練は与えないで!って思います!いや、試練はあっても良いけど、優しいひとたちが苦しまないで済む解決策とセットで待ってます!
出たばかりで既に待ち切れない!