シリーズのレビュー

「明治緋色綺譚」のレビュー・感想

明治緋色綺譚
全14巻|完結
作者:
4.5
(89件)
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公式レビュー

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二次元にいきたい妄想女 神之れい
40歳スペシャリスト
タイトルの通り、時代は明治。
着物姿のかわいい少女とイケメンの絵面がたまりません。

遊廓に売り払われた少女を裕福な青年が引き取り育てるというストーリー。
青年からすれば少女はまだまだ子ども、女性として見られないというのがなんとも切ない……。
少女の気持ちを悟ってあげて! とムズムズさせられます。

どういう風に少女を女性としてみていくのか、その過程が見ものです。
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5年の恋愛を引きずるライター 花輪えみ
32歳スペシャリスト
遊郭に売りに出された没落華族の娘×彼女を遊郭から身請けしたイケメン。このイケメン青年・津軽は幼女・鈴子を身請けしたにもかかわらず、色気めいた感情一切なし。その知性を生かし、二人で事件を解決しています。
津軽の魅力は、感情を顔に出さないところ。その奥深さは、ただでさえ身分差がある鈴子にとって、ヤキモキの種でもあります。歳の差まである二人の関係は、読者をどこか温かい気持ちにさせること間違いなし。
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マンガに癒しを求めるアラサーあき
36歳読書のお時間ですスタッフ
吉原の廓にいた鈴を、縁を感じた呉服屋の津軽が身請け。幼少期はあくまでも”保護者”という気持ちが強い津軽。少女から女性に変化する鈴にも気持ちの変化があり、、、。
ずっと一緒にいるからこそわかることもあるんだな、と思わせてくれる作品。純粋な恋心だけでなく、明治時代を生きる女性として強く意思を持つ鈴の成長にも注目です!
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マンガは隠れて読む派 書店員ねぎ
33歳読書のお時間ですスタッフ
明治中期、没落華族の娘・鈴子を呉服屋の御曹司・津軽が身請けすることから物語が始まる。
幼いながらも津軽に恋をする鈴子だが、そこは年の壁がね、はばかるのです。「津軽、あたしは大人になったらすっごい美人になると思うわ。美人で才女よ、早く決めといたほうがいいと思うよ」そんなおませさんな台詞も鈴子の人柄を知れば応援したくなります。
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自堕落な生活とくだらない笑いを追い求める関西ライターLISA
36歳スペシャリスト
明治時代を舞台にした、切ないけど心温まるストーリー。物語が進むにつれ解き明かされていく真実は、私たち読者の心を瞬時にわしづかみにします。
そして主人公・鈴を遊郭から身請けした津軽。彼がもうとにかくイケメンなのです。普段はつかみどころがなく、なかなか感情を表に出さないにもかかわらず、鈴が落ち込むと傍に寄り添っては優しく甘い言葉をかけてくれる。
そんな津軽と鈴の今後からも目が離せない作品です。

みんなのレビュー

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姫谷つづり
5.0

食わず嫌いだった…

どろどろな年の差ラブかと思いきや、まったり日常解決系で好みのジャンルでした。
2013/10/31
2 / 2

シリーズ情報

全14巻|完結