シリーズのレビュー

「ましろのおと」のレビュー・感想

ましろのおと
全31巻|完結
4.7
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公式レビュー

恋心多き独身フェミニスト Kana
35歳読書のお時間ですスタッフ
三味線なんて古臭い!もしそう思っていたら、このマンガに震撼すること間違いナシ。雪の降る音や人の足音はもちろん、三味線の音色と張り詰めた空気を、文字なのにそのまま感じられるすごいマンガです。
青森から、背中の津軽三味線を頼りに上京した16才の澤村雪の目的は、「自分の音」を探すこと。一流の才能と技術を亡き祖父から受け継いでいながらも、その力をコントロールできずに葛藤する姿を見て、あなたは一体何を学ぶでしょう?
命をかけて芸を磨く、そしてふと肩の力を抜いて過ごす大切さを、知ることが出来るかもしれません。
こじらせ恋愛難民Ryoko
39歳読書のお時間ですスタッフ
津軽三味線なんて、ほとんど聞いたことがないのに、紙から音が聴こえてきます。絵の力ってすごい!と感動したマンガです。
津軽三味線に命をかける男性の苦悩・葛藤・成長が見事に描かれています。
このマンガは絵が本当に綺麗で力強いと思います。マンガは絵が綺麗じゃないと読みたくないという人にも、自信をもっておススメできる一作です。
マンガサロン『トリガー』店長 マンガコンシェルジュ兎来
スペシャリスト
津軽三味線の音を聴いたことはありますか?ないという方も、このマンガを読むと俄然興味が湧いて聴いてみたくなること請け合いです。
『赤ちゃんと僕』の羅川真里茂先生なので面白さはお墨付き。
三弦から繰り出される音の激しい表現にゾクゾクします。
「ましろのおと 津軽三味線」でググると出てくるPVでぜひ音と絵を味わってみて下さい。

みんなのレビュー

モモさん
4.0
津軽三味線奏者の高校生時代からのお話です。
最初は大丈夫かしらこの子?ってところからはじまります。
まだ途中までしか拝見してないので、続きを読みたいと思います。
2023/10/01
オリーブさん
5.0

読まず嫌いは損

「年齢的に高校生青春物は…」とか
「三味線??馴染みないし…」で試し読みまで避けるのは損かと
個人的には「3月のライオン」とか「この音とまれ」とかと同じで
馴染みのないジャンルでも同世代でなくても面白いと思うし
主人公の葛藤や成長や周囲の人達の動向に共感したりハラハラしたり、時にはムッとしたり感動したりする作品はあって
これもそんな作品の1つ
2023/01/30
1
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全31巻|完結