限界マンガオタク さしすせさそ37歳スペシャリスト
ドラマ化も映画化した作品です。「めしや」という食堂は、夜中から早朝までしか開かず、常連客からは「深夜食堂」と呼ばれています。
メニューは豚汁定食と、酒。他は言ってくれて作れたら出すよ。と言ったスタンスのお店。一話完結で読みやすいのはもちろんなのですが、短い中に人生へのしがらみや葛藤など、人間ドラマが凝縮されています。読後のほっこり感は、疲れた時に読むと、沁み入るようなヒーリング効果があります。
マンガでキュン活!アラサーOL・うさぎ38歳読書のお時間ですスタッフ
深夜に実写ドラマ化・映画化もした本作。
0時から朝7時までしか営業していない深夜食堂に集まってくる多種多様な人たちが、決して高価ではないけれど、思い入れのある素朴な料理を注文して、人間ドラマをにじませます。
このマンガを読んでいると、“料理”や“食事”というのは、その人の人生にとって大切な物語と密接な位置にあるんだなぁと思わされます。読んだ後、ほっと心が温かくなって明日からも頑張ろうと思える作品です。
こんな店が本当にあったらいいのに。
好きなモノにはどっぷり深く☆がモットー・まるり41歳読書のお時間ですスタッフ
深夜の新宿ならではの、色んな悩みを抱えた男女が織り成す人間ドラマは、奥深いのに1話完結で読みやすいというのが深みにはまるポイントです!
食堂なのに、決まったメニューも無く、お客様の好きな料理を作れたら出すというマスターのスタンスにも味があってとっても癒されます。
疲れた時は深夜食堂を読んで是非マッタリホッコリして下さい。
マンガ4万冊読破の元・出版社勤務アラフォー女51歳スペシャリスト
午前零時開店の「めしや」に集う人々の人間模様……なんていうとオヤジ臭い人生や説教の雰囲気が漂いますが、「メシ」の話なら別腹です!
出てくる料理の描写は、正直それ程そそられるモノはないのですが、線がシンプルなぶん想像力を掻き立てられてしまうのが不思議。
食べたことのない料理や凝った料理が出てこないのも読者の「飯テロ」ツボを刺激します。こんな終夜営業の「めしや」があったら逆に困りますね〜。