｢Shrink～精神科医ヨワイ～｣のレビュー・感想

精神科のことが良くわかるマンガです　
パニック障害も最初は、自分は病気だと気がつかないみたいだし。

読んでいると、ちょっとした事で誰にでも起こり得る話だと思うと、人事とは思えないお話です

読んでいて辛くなることもある。知らないことも多く知りました。
特に心療内科と精神科の違いを初めて知りました
誰かのために、もっと知りたくなりました。

精神科の先生がもっと増えてほしいです。悲しい事件を未然に防いで光の方に導いてください。

ほぼ現代病のうつ。周りの関わり方や、患っている本人の気持ちなど丁寧に表されてます。関わり方や苦しみがとても伝わってきて勉強になればなぁと思います。

自分自身含めて周囲に精神疾患にかかっている知人がいないので、なるほど、と思いながら読みました。

この漫画を読んだくらいで精神疾患について知ったつもりになるのは傲慢だと思うけど、ほんの少しでも知ることが出来るならば読む価値があると思う。

知らないということで傷付けてしまうことを少しでも少なく出来たら良いなあ…と読みながら思わずにいられなかった

しかし、読者の疑問や突っ込みの代弁者だから必要とはいえ仮にも看護師が無知過ぎて発言がいちいち酷い
人を傷付ける発言も多過ぎてイヤな人だなあ…とウンザリする

アメリカとの比較や、「精神科」と「診療内科」の違いなど、勉強になった。

この作品のようになかなか理解が得られにくい類のものが漫画によって少しでも知られることはいいことなんじゃないのかな。私自身知識がなかったので知れてよかった。もちろんこの作品読んだくらいで理解出来るものではないと思うけど。

医療だしちゃんと読むと頭使う。けっこう疲れる。入り込めば心地よくなれそう。

「シュリンク」という俗語を初めて知った。wikipediaに「若干蔑んでいう俗語」と書いてあったけど、そんなふうには説明されていない。実際はどうなのか。蔑んで、なんてちょっと酷い。

確かに「精神科」にかかっている人のへの偏見は大なり小なりある人が多いと思う。この作品を読んで良かった。

フィクションとしてとても面白いです。現実にこんなDrが居たら心も身体ももたないだろうなぁ、と思います。

偏見があるのはわかりますが、もっと寛大な心を持ってくれる世界になってくれることを祈っています

精神科ってどうしても偏見があり
行きにくいです
でも心療内科では治せない事もあるんですね

これは偏見なので違うであろうと知りつつ、精神科に通う人は「がんばる事から逃げた人」と思ってしまう。育った時代のすりこみであろうこの印象は、同じく育った時代の「情報」でゆっくり上書きされていっているけれど、その上書きを、より丁寧に詳細にしてくれる作品でした。老若男女、色んな人に読んでもらって、色々な人への理解の幅を広げて頂きたいと思いました。

あるゆる精神症状が描かれており、読むことで人を見る視野の幅が広げられる作品。
主人公の暖かさに包まれ、患者だけじゃなく読み手も心が救われる読書体験になると思う。

弱井（ヨワイ）先生は弱い人に寄り添うという意味かな？なんて考えてしまった。

精神科や精神の病に対する偏見が未だ残る日本。易しく読めるマンガを通して理解が深まるといいです。