｢恋空 切ナイ恋物語｣のレビュー・感想

全然主人公に共感できない。

自分が主人の彼女だったら、高校生の時彼氏や友達の事とはいえ、ここまでの行動や考え方ができただろうか…と考えながら過去の自分と重ねながら読むと自分の心の弱さを痛感しました。
この漫画で改めて家族との事、友達との事、命の大切さ、生きる喜びを学びました。変わらない毎日を過ごせているのは当たり前じゃない。明日何が起きても後悔しないように、１日１日を一生懸命無駄にする事なく生きようと改めて思いました。

チョー泣ける

少しはなしがグダグダになった感じが中盤から感じる。最後に無理矢理到達したという展開で病気で純愛になり病気だから謎の行動をとり続ける展開だったとこじつけに思えた。

気になって、無料の三巻まで読みました。こーゆうのって実際ありそうだけど、もっと幸せになれる相手、辛い思いをしなくていいような、相手がいそうなのにな。

私は現在21歳大学生ですが、遡ること10年前、小・中学生の頃ですね。アレがやってきたのは。同じ年代の方々なら覚えがあることでしょう。書店どころか町の図書館にすら流入する横文字の薄い書籍、若手俳優を起用した映像化、そう、ケータイ小説最盛期。一大ムーブメントとも言えるこの時代を先頭に立って切り開いたのが、何を隠そうこの恋空だということは、周知の事実でしょう。恋空で示された、
・やんちゃめなグループの男子と出会う
・気に入られ付き合う、初めての…
・昔の女がちょっかいかけてくる
(高確率で性的暴行を受ける)
・そんな時手を差し伸べてくれる不器用男子
・やっぱりアイツが忘れられなぃ…
・元サヤ
というケータイ小説の一連の話の流れは他のケータイ小説のお手本になり、だいたいどれを読んでもこんな感じでした。
(この流れには、親友の裏切りや主人公の非行、派手グループ女子の完全に法を犯した嫌がらせ等も入る場合があります)
すごくないですか？俳句作る時みんな5・7・5っていうルール守るように、ケータイ小説書く時大体みんな恋空で示された一連の流れを踏襲して書いてたんです。以後の作家が無意識に守るルールを作るなんて、文学史に残る出来事だと思います。

・なぜこの本を読んだの？

・一番心に残った場面はどこ？

・読み終わった後、どんなことを感じた？

底辺校のＤＱＮカップルが盛って妊娠しちゃったり喧嘩してシンナーやったりのくだらない話。
根性焼きとかレイプとか胸糞悪い描写もあって読みたくなかった。
切ない恋でもなんでもない、だらしないモラルが欠落してるバカップルの話です。
ちなみに絵も下手で登場人物の見分けがつけません。
最悪。