一番結婚に夢見てるのは作者では?
うーん。。なんかあまり読後感スッキリせず、
途中、結婚に夢見る夢子の脇役達(仕事のできない愚痴上司や、勘違いグランドホステスなど)を出してきて、主人公との対比に使い、
主人公の結婚観(人と人が生活を共にしていくことの現実を受け入れていく)を際立たせようとしてるのかもだけど、
主人公みたいな突飛なキャラをそのまま好きだと言ってくれる王子みたいな彼、主人公のキャラを理解して見守ってくれる親友、何だかんだと言いながら受け入れてくれている彼の親戚たち…
結局、この作者こそが結婚に一番夢見てるじゃないのー?と思う内容でした。
だからかな?読み終わった後、何だかなぁ…という気分にさせられました。