レビュー記事

太宰ファンによる太宰ファンのための太宰治先生マンガ化作品4選

  • 人間失格
  • 斜陽
  • グッド・バイ
  • 津軽
太宰治が大好きな私、大歓喜!
太宰先生のあんな名作、こんな名作がマンガ化されているなんて! 原作を忠実に再現したものや、中にはマンガ風にデフォルメを加えている作品もあり、2度おいしい。
太宰作品の新しい楽しみ方を、是非堪能してください。
  • 「痛い日記見つけたおw」ここから始まる現代版『人間失格』。
    何十回と読みなおした小説が、デフォルメされてマンガ化。現代、マンガ家として働く主人公が、偶然「葉蔵」の写真をネットで見つけるところからスタートします。
    純真無垢なタバコ屋の娘と結婚するシーン、やっぱ好きだなあ。まぁ、そのあとウツ展開になるんすけどね。
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  • 斜陽
    これが退廃美、なのかもしれません。
    太宰先生作品の中で女性ファンも多い『斜陽』を、スタイリッシュな描き口で表現。貴族として何不自由ない暮らしをしていたのに、終戦直後、一般庶民に転落する家族。
    お金がなくても、貴族特有のお上品でおっとりした雰囲気を持ち続けるお母さまが印象的。全体的にもの悲しさが漂う作品ですが、だがそれがいい!
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  • 続きが読みたいよ、太宰先生……!
    ファンなら一度はこう天国に話しかけたであろう未完の小説『グッド・バイ』。超モテ男が愛人関係を清算していく話を現代風にデフォルメ。小説と同じような状況に陥った主人公・田島毛が、周りの女性を巻き込んで愛人清算を試みます。
    原作は途中で終わっていますが。このマンがの結末は一体どうなる!? ハイ、わりと衝撃的な展開が待っていました。
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  • 太宰といえば津軽、津軽といえば太宰。私の中の認識はこうです。
    青森県の津軽半島に生まれた太宰先生。ふるさとへの愛情が、節々に表れているあったかい作品。私が好きなのはラストの育ての親に会うシーン。
    ほのぼのと、そして淡々と行われる再会場面は、小説のまま。だがそれがいい。何度も読み返してしまう私。そして青森に聖地巡礼しましたわ。
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胸キュンに飢えている昭和生まれの独身コラムニスト 東香名子
38歳 | スペシャリスト
コラムニスト。古き良き昭和生まれ。りぼん・なかよしを読んで育ち、いつのまにか大人になっていたアラサー。大人の階段を上るごとに忘れてしまった胸キュンを、もう一度思い出すべくマンガ読書にいそしむ日々です。

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