演劇女子集合!演劇部・芝居に情熱をささげるマンガランキング

げきぶの。
すみれの花咲くガールズ
神様の横顔

私、小学校から高校までずっと演劇部だったんですよ。だから、演劇部がテーマの作品は感情移入しちゃいます。そんな中でも、演劇部出身者の心をふるわせる演劇マンガだけを集めてみました。
演劇・舞台・ドラマ、最高!

げきぶの。くずしろ

演劇部の人たちって、自分たちの部のことを「げきぶ」っていうんですよね。私も言ってました。今作は演劇部で繰り広げられる緩い日常を4コママンガで描いています。笑えます。折に触れ、読み返したい一作です。かつての、げきぶ仲間にもお勧めしたくなりました。
かつてげきぶだった、今げきぶに所属しているギャグマンガ好きの女子ならハマると思います。

すみれの花咲くガールズ朱良観

宝塚、好きですか?
私は大好きです! 中学のとき、演劇部の友達から勧められて見た『エリザベート』は私の人生を変えました。もちろん、宝ジェンヌにも憧れていましたよ!このマンガの主人公は、宝塚の魅力に惹かれ、宝ジェンヌを目指すことを決め、奮闘しはじめます。
あの輝かしい舞台に立ちたい! 夢の国の住人になりたい、とかつて願っていた自分のことを思い出しました。宝塚好き必見です。

神様の横顔朔ユキ蔵

演劇を学ぶ学校に集う少年たちを描いた物語。演劇に圧倒的な情熱を持ちながらも、天才にはかなわないと感じている秀才の主人公は、果たして天才を超えることができるのか?
芸術にかかわる人が何度となく繰り返してきたとい、「努力で才能に勝てるのか?」「才能とは何か」と言う問題を正面から描いています。
演劇好きだけではなく、「自分に才能があるのだろうか」と迷ったり、「才能とは何か」と自問したりしたことがある人も楽しめるマンガです。

ぴんとこな嶋木あこ

演劇の中でもかなり特殊な世界、歌舞伎を舞台にしたマンガです。
主人公は歌舞伎の名門の御曹司。「歌舞伎なんてルックスが良ければいいんでしょ」とやる気ゼロだった主人公が、数々の出会いを経て、歌舞伎の世界に魅了されていきます。丁寧に説明がされているので、歌舞伎を見たことが無い、という方でも充分楽しめる一冊です。

松浦だるま

醜い顔で、素晴らしい演技力を兼ね備えた女の子が主人公。不思議な口紅で美女の顔を手に入れ、女優としての地位を不動のものにしていくが……という、美醜というテーマと演劇を掛け合わせたストーリー。
女優って美しくないとなれないの? 美しさはそれだけで人を幸せにする? 逆に醜いというだけで人に害を与える存在になる? 美しさとはなにか、演じるとはなにか、について考えさせられる一作です。