お花に植物…自然が感じられる自然派マンガランキング

小早川伸木の恋
うにばーしてぃBOYS
家栽の人

都会に住んでいる私は、週末となれば自然がある場所に出かけます。最近はピクニックに行くことも多いです。でも、忙しいとなかなか自然があるところには出かけられないですよね。
そんなときはマンガで自然をチャージしましょう!

小早川伸木の恋柴門ふみ

大学病院の外科医(既婚者)が盆栽教室で出会った女性に一目で恋に落ちる話です。
外科医というかなりストレスフルな仕事があるうえに、妻は仕事に対する理解がうすく、ヒステリーになりがちで、ときには家の鍵を勝手に付け替えてしまうこともある。そんな状況だと、植物とか他の女性に惹かれてしまうのも無理が無いことですよね。
やはり、ストレスには、恋か植物が効くのかも!

うにばーしてぃBOYS細野不二彦

人間は植物のことが好きだと言いながら、公害で植物を汚染したり、焼き畑農業と称しして緑を焼ききったり、植物に優しくないことも沢山しがちです。
本作では、そういった植物と人間との関わりについて、するどい視線を投げかけています。植物にとって、人間は害ある存在でしかないのか?植物とのかかわり方を再考させられる一作です。

家栽の人毛利甚八

家裁の人、ではありません。家「栽」です。家庭裁判所裁判官の桑田義雄を主人公に、一話完結で事件の謎を追うストーリー。
すべての話に、植物が絡んできます。驚くべきはその情報量の多さ! 手間ひまかけて作られた作品であることは明らかです。毎回違った植物の説明もしてくれるので、植物についての知識が飛躍的に増えます。

緑の黙示録岡崎二郎

本作の舞台はサボテン部!
サボテンって育てるのがカンタンというイメージから、オフィスのデスクなんかに置いてる人も多いですよね。かくゆう私もちっちゃいサボテンをデスクにおいていたのですが、水のやりすぎで腐らせちゃいました。
本作いわく、サボテンは、毎日表に出して日光を当てた方がいいとのこと。勉強になりました。

ねむようこと雑な草たちねむようこ

ねむようこ先生に、こんなに植物愛があったなんて!
しかも、雑草って! 観葉植物を買ってきてかざる、という人よりも一段上の植物好きとお見受けしました。でも、このマンガを読んでから外を歩いていると、「たしかに名もなき草花たちって素敵だな」と思えるようになりました。
読む前と読んだ後で、大げさですが世界の見方が変わったような感覚がありました。