あらすじ山之辺美由(やまのべみゆ)は幼いころに“ひのきじいさん”と話をする方法を父親から教わり、植物と会話することができるようになった。しかし、自分勝手な人間たちに対する植物の声は、決して温かなものだけではなかった!! ――「人間ヲ憎メ!」植物の声が聞こえる。「植物」が「人間」に反抗する!! SF短編の名手・岡崎二郎が描く“警告の書”。