これは私が初めてよんだＢＬマンガです。マンガ好きの同僚に借りて読んでみたんです。最初は半信半疑だったんですよね。ＢＬって、男同士のからみばっかりの、ストーリーの薄いマンガでしょ？ って。でも、すいませんでした！ 勘違いしてました！
ＢＬって、究極の少女マンガだったんですね！
このトキメキは、小学校のとき、始めて少女マンガで恋する男女を見て以来です。

好き！ 絵が好き！ センスの塊！ 男性カップルの話というより、グルメマンガとして読んでいる人も多いかもしれませんね。
ラブラブ感を見せつけないのに、そこはかとなく伝わってくる「2人の愛し合っている感」もイイ！ お料理を作る様子が丁寧に描写されていて、普段あまり料理をしない私でも、じっくり料理を作る生活っていいなあ、こういうささいなことが本当の幸せなのかも、と思わされました。

ゲイが差別される時代に、警察官である主人公がゲイバーで一人で飲んでいる美少年に出会い、真実の愛に目覚める話です。
2017年現在も同性愛に対する偏見・差別はゼロとは言えないと思いますが、昔はこんなにひどかったんだ、と思えるほど、ゲイに対する偏見や差別が克明に描かれています。そんななかで、必死に自分たちの愛を守っていこうする二人の姿は涙なしには読めません。

やばい！ かわいい！ ひとりで公園でおにぎりを食べているところに少年が現れて、その少年の兄と交流を深めていく話です。
ほのぼのしながらも、泣けます。こういう作品を待ってました！ ＢＬというと、ちょっとドロドロしていたり、エロが多めだったり、というイメージがあって拒否感がある方もいるかとは思いますが、この作品はドロドロの対極にあります！ 読後感ナンバーワンのＢＬマンガです。

大学生と社会人の歳の差恋愛モノです。絵が綺麗でイケメンを堪能できるのがイイですね〜。この２人の恋、じっくり進みます。
ＢＬマンガというと、出会ってすぐにやりまくり、みたいなものを想像される方も多いと思いますが、本作は真逆です。二人の関係性、性格がきっちり描かれていて、リアリティも感じられる恋愛モノです。