カフェや喫茶店は最も身近な非日常。珈琲の香りに癒やされ、オーナーこだわりの一杯に心がほだされる。仕事の疲れも吹き飛んじゃいますよね。
読めば直ちにカフェや喫茶店で充電したくなる、そんなほっこりマンガ達をご紹介します。
ローマのバールで修行した香樹がバリスタとして成長していく物語。
この作品には、まずコーヒーの奥深さを突きつけられる。今まで何気なく飲んでいたけれど、しっかり味わって丁寧に飲みたくなるのだ。本格珈琲店に直行したくなる。
こだわりの味を提供したい職人さんの気持ちが詰まった、食文化を大切にしたくなる作品。
大学受験に失敗し、勢いで飼い猫のお嬢と函館山へ来てしまった錦織紺は「純喫茶ねこ」で働くことに。
可愛い猫たちに囲まれ、なんと猫が人間に見えてしまい、猫の言葉もわかる主人公。猫好き、喫茶好きにとっては羨ましすぎる!
猫カフェって猫と戯れることが目的になりがちで、ドリンクの味などは二の次になりそうだけど、マスター兵馬は味にもこだわる。
そんな理想的すぎる喫茶店、フィクションなのが残念過ぎ!
37歳の派遣OLであった作者の金井ナオミ先生が、昭和レトロをコンセプトに喫茶店を開業するエッセイマンガ。作品に登場するお店、喫茶宝石箱も実在。
開業のプロセスがわかりやすく描かれているので、お店をやってみたい人にもオススメ。
大手チェーン店もいいけど、こんな個人オーナーの思いが詰まっている喫茶店に思わず足を運びたくなってしまう。優雅なひと時を提供してくれるお店の人たちに感謝したくなる一冊。
奇跡をもたらす特別なコーヒーが飲める幻のカフェCuriosは、招待状が届いた人だけ訪れることができる。
絵柄と世界観が美しく、童話の世界に迷い込んだような錯覚を覚える。こんなお洒落なカフェでの一杯のコーヒーは、魔法をかけてくれそうな気がする。招待客のストーリーは壁ドンなどのアグレッシブな恋模様もあり胸キュン要素も満載。
これを読むと、奇跡を期待してジンクス的にカフェに行きたくなっちゃう私。
猫カフェではなく、妖怪「ねこまた」たちが働くカフェの物語。
それぞれの「ねこまた」たちは個性的なキャラクターで、ほのぼのしつつもクスリと笑える要素アリ。もっと彼らのエピソードを知りたい! って思わせる、愛らしい彼らにハマること間違いなし。ヒットマンさんの武勇伝を個人的にはもっと知りたい!
読めば、このマンガのようなひっそり佇む一軒家のカフェでケーキ食べながらマッタリしたくなる作品。